今回は、ダイエットに効果的なウォーキング法「4・4ウォーク」のやり方をご紹介します。
ウォーキングは、健康やダイエットにもとても手軽な方法ですが、ちょっとしたコツでもっと効果的に行うことができるんです。
それは、緩急をつけて歩く「4・4ウォーク」というやり方。
これで消費カロリーが20%もアップするそうなんです。
せっかくやるなら少しでも効果を上げたいですよね!
教えてくれたのは、ウォーキング研究の第一人者、松本大学大学院健康科学研究科教授・根元賢一先生。
2/10「その原因Xにあり」で紹介された内容を元にまとめています。
ウォーキングで痩せないのは歩き方が原因
せっかくダイエットのために頑張っているウォーキング。
ところがその歩き方によってはダイエット効果半減になってしまうこともあるんです。
もちろん、歩かないよりは歩く方が健康にも良いのは間違いないのですが、ダイエットのためには歩き方に変化をつけたほうがより効果的。
ただ単調に歩くのではなく、歩くペースに変化をつけることで足の筋肉により負荷がかかり、消費カロリーが多くなるんです。
実際の研究で、同じペースで歩いた場合と緩急をつけて歩いた場合で比較したところ、最大20%も消費カロリーが高くなるという結果が得られています。
ウォーキングする際の基本的なポイント
- ゆっくりダラダラ歩かず、できるだけ大股で早歩き
- 両手を大きく振る(代謝アップ)
ダイエットに効果的なウォーキングのやり方「4・4ウォーク」
4・4ウォークのやり方
- 早歩きで4歩、ゆっくり歩きで4歩
- これを繰り返しながら歩く
たったこれだけで消費カロリーが増え、ダイエット効果がアップします。
緩急つけることで足の筋肉に負荷を与え足腰の強化にもなりますので、健康的にもとても良いんですね♪
4・4ウォークの効果は?
4・4ウォークをすると、本当に消費カロリーは高くなるのでしょうか?
実際に番組内で、3名の一般被験者に試してもらいました。
- 普段歩いているペースでウォーキングを5分
- 4・4ウォークで緩急をつけながらウォーキングを5分
それぞれウォーキング中の酸素摂取量を基に消費カロリーを算出したところ…
結果は、3人とも4・4ウォークで歩いた時の方が消費カロリーが約20%高くなっていました。
ダイエットに効果的なウォーキングのやり方・44ウォークで消費カロリー20%アップする歩き方・まとめ
同じ時間をかけてやるなら、少しでも効果が上がるほうがいいですよね。
これはぜひ実践したいと思います。
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