スロージョギングダイエット!ラクに走れて効果抜群☆食事制限が辛い運動苦手な人にもおすすめ!

食べるのは大好きだから、食べることは我慢したくない。だけど運動は苦手、疲れるのも嫌…。でも痩せたい!

そんな人にぴったりなおすすめのダイエット法が、
歩く程度のスピードでゆっくり走る「スロージョギング・ダイエット」です。

歩くくらいのスピードでゆっくり走るのがスロージョギングです。
でも、ただゆっくり走るだけではなく、ラクに効果的に走るための大事なポイントがあります。

スロージョギングは独特の走り方によって、ラクに走れて健康効果も絶大。
運動が苦手な女性や運動習慣がない高齢者の方でも無理なく楽しく継続できる画期的なダイエット&健康法なのです。

今回は、手軽にできて効果絶大のスロージョギングのやり方や、ラクに走れる秘密をご紹介します!

ダイエットが気になる人、運動不足や体力に自信が無い人もぜひ参考にしてみてください♪

 

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スロージョギングとは

スロージョギングは、ひとことで言えば”歩く速度で走るだけ”。

その名の通り、歩く程度のスピードでゆっくり走る健康法です。息切れしないよう、笑顔で会話ができるくらいのペースを保って走るのがポイント。

独特の走法は膝への衝撃が少なく、心肺への負担も少ないのがメリットです。

筋肉には、瞬発力を担当する「速筋」と、持久力を担当する「遅筋」があり、スロージョギングでは主に「遅筋」を使うため、疲れず走り続けることができるのです。

普段から運動習慣がない人が突然ハードな筋トレやジョギングを始めるのはハードルが高いですよね。そもそも無理なことで、負担が大きくすぐに挫折してしまいます。

スロージョギングなら、誰でも気軽に始められて無理なく続けられ代謝アップきるので、運動が苦手な人、健康的にダイエットしたい人にオススメなのです。

 

ウォーキングではダメなの?

歩くスピードでゆっくり走る…

それならウォーキングで良いのでは?と思いますよね。

スロージョギングとウォーキングの違いは、消費カロリーです。

ふくらはぎの筋力を効果的に使い、疲れず走り続けることができるうえ、消費カロリーも約1.6〜2倍。継続した場合、この差が大きな体重減につながります。

 

スロージョギングの走り方

スロージョギングは、独特の走法がポイントです。正しい姿勢で効果アップ!&ラクに走りましょう。

姿勢良く・歩く速度で

あごを引かず、少し上げ気味にすると、自然に背筋が伸びて良い姿勢をキープできます。

息切れせず、笑顔で会話ができるペースを保てるくらいのペースで走ります。ペースがつかみにくい場合は、歩いている人の横で走ってみると良いですね。初めはゆっくりから、慣れてきたらペースアップしてもOK。

 

足の指の付け根で着地&かかとを上げて走る

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スロージョギングの大事なポイントは、足の指の付け根(フォアフット)で着地することです。つま先やかかとではなく、「足の指の付け根」です。(慣れないうちは、足の指のあと、かかとがついてもOK。)

これは本来一番自然な走り方で、膝にかかる負担は通常のかかと着地の1/3。足を痛めず疲れにくいのです。またふくらはぎの筋肉を使うので、バネのようになり前に進みやすくなるうえ、ダイエット効果もアップします。

歩幅は小さめに、ぴょんぴょんと跳ねるように小走りするような感じです。

かかとを浮かしながら走るイメージですね。確かに、この方が早く足が動かせて、ふくらはぎの筋肉を使う感じです。

 

始める時の注意点

普段歩いたり走ったりする時はあまり使わないひざ下の筋肉(特にふくらはぎ・アキレス腱・甲など)を使うため、最初は無理せずゆっくり、短い距離から始めましょう。

 

スロージョギングに適したシューズは?

通常ランニング用シューズは、膝への負担を軽くするため、かかと部が分厚くクッション性が高いものを選びますが、スロージョギングにおいては違うのです。

スロージョギングの走法は、足の指の付け根(フォアフット)で着地するため、底部分が分厚いシューズだと足先で着地しにくくなります。底部分が薄く柔らかいものを選ぶと良いでしょう。

 

スロージョギングの効果

スロージョギングはウォーキング同様、正しい姿勢で行えば全身の80%以上の筋肉が無理なく使える素晴らしい全身運動です。下半身からの一連の動作に加え、上半身も姿勢や重心バランスを保つために体幹の筋力アップ&体力が強化されます。

”ふくらはぎ力”アップで健康促進

特に「第2の心臓」とも言われるふくらはぎの筋肉が強化されるため、血流のポンプ機能が上がり、血流を心臓まで一気にポンプアップ!代謝アップ・免疫力アップなど健康維持に大きく関わります。

からだ全体の血流が良くなることで、様々な健康効果が期待できます。血管が柔らかくなり、コレステロールや血糖値、血圧が下がり動脈硬化予防や生活習慣病の予防改善、免疫力アップにもつながります。

自律神経が整い、気分もスッキリ・ストレス解消

適度に体を動かすことは運動に集中できるため、気分転換になります。また自律神経のバランスが良くなり、全身の血のめぐりが良くなるため、頭痛や肩こりなどの症状が改善されたり、気持ちが前向きになる、ストレス解消などの効果も期待できます。

 

消費カロリーはウォーキングの2倍・ダイエット効果もばっちり

ウォーキングよりも多くの筋力を駆使するため、消費カロリーもアップ。疲れにくく長く走る続けられるので、無理なく自然に消費カロリーを増やすことができます。余分な脂肪が落ち、全身適度に引き締まり健康的にダイエットできます。

基礎代謝が上がる

適度に体を動かすと、自律神経のバランスが整い、代謝機能が活性化されます。血流が良くなり体温が上昇し、運動をやめた後もしばらくはエネルギーが発散されやすい状態が続き、さらに運動習慣を継続することで基礎代謝がアップします。

☆同じ食事をしても、運動習慣がある人の方が「DIT=食事性体熱産生(食事時の咀嚼・消化・吸収の過程で使われる消費カロリー)」が高いことがわかっています。

ダイエットにも健康にも素晴らしい効果があるんですね。

 

フルマラソン完走も夢じゃ無い!?

いきなり大きく出ましたね? 笑

スロージョギングは、乳酸をためずエネルギーを温存して走れるので、マラソンに向いている走り方なんだそうです。

実際、フルマラソンで完走できない人の多くの理由は、エネルギー不足が大きな原因ですが、スロージョギングはエネルギーの消耗が少ないんですね。

ゆっくりなペースではかなり時間がかかってしまいそうですが、スロージョギングは自然にペースが上がって行くので、足の故障などがなければ、理論上5時間を切るタイムでフルマラソンを完走することが可能だそうです。

それほど楽な走法ということなんだと思いますが…

フルマラソン目指してまずは20分くらいから始めてみてはいかがでしょう。^^

 

スロージョギング・ダイエット やり方

  • 最初は無理せず少しずつ慣らしていく。
  • 1日30分を目安に。
  • 週3回程度でOK。
  • 途中歩いてもOK。
  • 15分・1回、10分・3回に分けるなどしてもOK。
  • 続けることが大事。

☆ダイエット効果・体質改善のためには、少なくとも2ヶ月以上続ける必要がありそうです。

食事にも少し工夫すると、より効果的ではないでしょうか。例えば、夕食は少し控えめにするとか、低GIの食事を心がける…など、好きなものも食べつつ、少し工夫をするとストレスなく続けられそうですね。

 

スロージョギング・やってみた感想&口コミ

実際に走ってみたのですが、思った以上に簡単で本当にラクに走れました。ジョギングともウォーキングとも違って、リズミカルに走れて楽しいのです。

これだと無理なく続けられそう。

ちなみに、この走り方だと家の中でも走れるので、トイレに行く時や、ちょっとした合間に家の中をスロージョギングで行ったり来たりしています。笑

 

■ポジティブな口コミも多いようです。

運動が苦手で、食事制限だけでダイエットしてもリバウンドしてしまいましたが、スロージョギングを始めて1年で9kg痩せ、体脂肪率も改善しました。

人間ドックで”危険な肥満状態”と指摘されましたが、改善されました。

健康診断でメタボと診断されましたが、スロージョギングを始めて2年で20kg痩せました。

ひどい肩こりと頭痛で寝込んでいましたが、嘘のようにほとんど良くなりました。考え方も前向きになり、走ることで自分の心や体が変化していくのが楽しいです!

 

まとめ

  • スロージョギングは、ニコニコゆっくりなスピードで。
  • 足の指の付け根で着地するのがポイント。
  • 膝への負担が少なく疲れにくい。
  • ラクに走れて継続しやすい。体力がつく。
  • 健康効果&ダイエット効果もバッチリ。

ラクに走れて健康的にダイエットができるスロージョギング、
運動不足、体力不足を感じている人でも、手軽に始められるのでおすすめです。

私も運動苦手ですが、これならできそう!と思いました。

▼実際にシューズを購入し、外に走りに行ってみた時の体験談も書いています。
こちらも参考にしてみてください。
スロージョギング初心者のシューズ選び♪インソールでパフォーマンスUP!
スロージョギング初心者の外ランデビュー♪感想と筋肉痛のこと

 

 

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