3月21日NHK「あさイチ」で放送された
「フリースやセーターのお手入れ方法」をご紹介します。
ゴワゴワになってしまったフリースをふわふわにする洗濯方法、
セーターの毛玉や着た後のお手入れの仕方など、長持ちさせるコツです。
セーターやフリースは、
どうしても毛玉ができたりごわごわしたり、風合いが悪くなっしまいますが、
きちんとお手入れをすれば風合いを長持ちさせることができます。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
教えてくれたのは、クリーニング店店主の蔵内幸治さんです。
フリースのふわふわを復活させる方法
洗濯のときのひと手間で、ふわふわを復活させ、また長持ちさせることができます。
1・クシでとかす
フリースがごわごわしてくるのは、
毛足が寝てしまい繊維同士が絡まって固まるためです。
これをそのままにしておくとガチガチになってしまいます。
洗う前に、絡まったり潰れてしまっている毛足をクシでほぐし、起こしてあげるとふっくらとします。
縦横左右、様々な方向からクシでとかすだけでフワフワ感が戻ります。
2・洗濯はネットを使い短時間で
洗うときはネットに入れ
洗い&すすぎはできるだけ短時間で済ませるようにします。
3・ふっくらさせる干す時のコツ
干す前に、短時間だけ乾燥機にかけるかドライヤーで温風をかけるのがオススメ。
繊維の間に温かい空気を送り込むことで、ふっくらと仕上がります。
セーターのお手入れ方法
風合いを長持ちさせるお手入れ方法です。
1・ブラシで埃を取る
着た後はそのまましまわずに、まずブラシでほこりを取ります。
特に、襟、袖、首回りを念入りに。
2・毛玉を取り除く
ホコリ取り(粘着テープのついたコロコロ)などをかけ、毛玉を持ち上げて取りやすくします。
そのあとにクシを入れて毛玉を取ります。
編み方向に沿って、クシを入れる方向と反対の方向に引っ張りながら、毛玉だけをすくい取ります。
クシで取れない場合は、毛玉を一つ一つつまみながらハサミで丁寧に切り取ります。
3・椅子にかけておく
その後、伸びないように椅子などにかけて一晩置きます。
これだけで汗などの湿気を取り、カビやニオイを抑えることができます。
4・続けて着ない
連日続けて着ないで、できるだけ1日以上間を開けて休ませてから着るようにしましょう。
5・洗濯は短時間で
洗うときはたたんでネットに入れ、洗濯・すすぎはできるだけ短時間で済ませます。
まとめ
ごわごわフリースも、ふわふわに復活させることができるんですね!
お気に入りの物はできるだけ長く着れるよう、お手入れしたいと思います。
節約にもなりますし、ふわふわのまま長く着られたら嬉しいですよね。
ぜひ試してみてくださいね。