いらなくなったもの、もう使わないもの、いつの間にか増えて溜め込んでいませんか?
捨てるのもお金がかかったりそれなりに手間もかかるものですよね。
ただ捨ててしまうのももったいない!ならば、賢く換金しませんか?
今、スマートフォンがあれば、フリマアプリで簡単に身の回りの不用品や中古品を売って副収入を得ることができるんです。捨てようと思っていたものが、売れて収入になればかなり嬉しいですよね!
今回は、フリマアプリの使い方、上手な利用方法や、人気のフリマアプリ「メルカリ」「ラクマ」「ヤフオク・フリマ」「フリル」などについてご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
フリマアプリとは?
フリマアプリとは、フリーマーケットのように個人で不要になったものなどを売り買いできるアプリです。
簡単に出品できる手軽さ、欲しいものが安く買えるというメリットからも急速に広がっているんです。
スマホで写真を撮り、自分の希望価格で値段をつけて出品し、あとは売れるのを待つだけ。出品から販売、発送まで、とても簡単に行えるようになっていて、初心者でも手軽に利用することができます。
売れたら、販売価格の1割程度の手数料を運営会社側に支払います。これも販売価格から差し引かれる仕組みになっているため、こちらから支払う手間も不要。
売れなければ一切費用は発生しませんので安心です。(販売手数料など無料のフリマアプリもあります。)
出品から取引終了までの流れ
どのフリマアプリも大まかな流れは同じで、以下のようになっています。
まずは、アプリのダウンロードをします。
ダウンロードも登録も無料です。
2・売りたいものの写真を撮る。
3・商品の詳細・発送方法や販売価格などを入力して、出品する。
4・売れる。→先方から運営会社へ入金。
6・商品を梱包して発送する。
5・先方から受取確認が届く。→売り上げ金額受け取り。
6・評価して取引終了。
利用するにあたって、やはり一番心配なのは、”商品を発送したのに先方から入金されない”とか、”お金を払ったのに商品が届かない”などのトラブルですよね。
入金された代金は、まず一旦運営会社側が預かり、買い手側で商品の受け取り確認がされると、売り手に入金されるシステムになっているので安心です。売り手は、入金確認後に発送することになっていますし、買い手にとっても入金後商品が届かない場合は返金してもらうことができます。
おすすめフリマアプリ
やはりできるだけ多くの人に見てもらえる方が売れやすいので、まずは利用者が多い人気のフリマアプリで出品するのがおすすめです。
メルカリ
- 最もユーザーが多い。
- メルカリ専用のポイントが貯まる・メルカリでのお買いものに使える。
- ポイントは現金で受け取れる。
- 支払い方法が選べる。
- 匿名配送サービスあり。
- 販売手数料:売れた場合、販売価格の10%
メルカリのメリットは、ユーザー(利用者)が圧倒的に多いこと、匿名で配送ができることです。
メルカリは、アプリのダウンロード数は国内4000万以上(海外でも2000万以上)と圧倒的人気で、今一番利用者が多いフリマです。
ユーザーの年齢層は若い人が多い傾向。
ユーザーが多ければ、より多くの人に見てもらえるのが最大のメリット。
ただ、その分ライバルも多くなります。
出品すると画面には新しいものから順に表示され、売れないとどんどん下にいってしまい埋もれてしまうので、再出品するなどの工夫が必要です。
また、匿名配送サービスは、お互いの個人情報をQRコード化したものを使って発送できるので、お互いの個人情報を知ることなく取引ができ安心です。
特に女性で抵抗がある人には嬉しいサービスですよね。*商品を出品する際に、あらかじめ「らくらくメルカリ便」を設定しておく必要があります。
アプリは無料でダウンロードできます。登録も無料。
*メルカリを利用する場合、登録時に「招待コード」を入力すると、紹介者とあなたに300円分のポイントがもらえますので、よかったらご利用ください。
どなたが利用されたかはわかりませんのでご安心を。
★現在、50円〜1万円分のポイントが当たるハズレなしの招待くじに変更になっています。
<招待くじ当選内容>期間未定
A賞:ポイント10000円分
B賞:ポイント1000円分
C賞:ポイント300円分
D賞:ポイント100円分
E賞:ポイント50円分
ラクマ
- 楽天が運営
- 登録・出品は無料
- 販売手数料無料
→2018年6月4日(月) 10:00より「販売手数料」が改定されました。
商品が売れた時の商品価格の3.5% - 楽天ポイントがたまる。使える。
- ポイントは現金で受け取れる。
- 支払い方法が選べる。
ラクマは「楽天」が運営するフリマアプリで、最大の特徴は、手数料が安いことです。
当初は無料でしたが、2018年6月より有料になりました(3.5%)。
登録や月額利用料は無料。
販売手数料も無料ではなくなりましたが、メルカリ(10%)と比較するとかなり安いです。
ただ、まだまだ利用者数がメルカリと比較すると少ないので、売れにくいというデメリットはあります。
ラクマでは楽天スーパーポイントの利用もできるため、特に楽天ユーザーにとっては使い勝手が良いフリマアプリです。
楽天会員ではない場合は、楽天会員に登録する必要があります。
↓申し込みは楽天市場のホームページから。
楽天会員登録後、ラクマの登録が可能です(無料)。
ラクマのアプリのダウンロードも無料です。
・・・・・
ヤフオク・フリマ出品
- ヤフオクが運営(ヤフオクの機能の一部)
- ユーザーが多い
- 販売手数料:売上げ価格の10%(プレイミアム会員は8.64%)
- 出品は1個のみ・7日間の期間限定
- 決済方法は「ヤフーかんたん決済」のみ
2017年2月から、ヤフオクでも手軽なフリマ出品ができるようになりました。
オークション形式ではなく、提示価格で即決できるというもの。
ヤフオクで出品するためには、有料のプレミアム会員(498円)に登録する必要がありますが、「フリマ出品」ならプレミアム会員の登録不要、出品手数料も無料です。
ヤフオクも安定して利用者が多いのが強みですね。メルカリユーザーよりも年齢層が幅広いので、売れ筋も幅広く、メルカリより高いものでも売れやすい傾向です。
ただし、まだヤフオクの機能の一部という感じです。
アプリのダウンロードは無料です。
フリマアプリで売れやすくするためのポイント!
私は、ヤフオクでもフリマアプリも何度も販売経験があります。
その経験から、少しでも高く売れやすくするコツをご紹介します。
写真はきれいにわかりやすく!
当然のことながら、買う人にとっては写真が買う決め手となる重要なもの。
写真の撮り方でその商品が丁寧に扱われているかどうかも伝わります。
まず 明るく綺麗に撮ることが大切です。
綺麗に撮るコツは、昼間、自然光(太陽光)のもとで撮ること。
暗い室内で蛍光灯の下で撮ると、色が綺麗に見えなかったり反射したりしてイマイチな感じになってしまいます。
綺麗に撮るコツ
- 昼間、自然光で明るく撮る。
- できるだけスッキリした背景で撮る。(白い壁などを背景にすると良いです。)
- シワやホコリなどはできるだけ取り除き、形をきれいに整える。
- 全体とパーツ、角度を変えるなど、わかりやすく。
- 材質などがわかるように撮る。
セールスポイント&説明文はできるだけ詳しく
メリットやセールスポイントとともに、できるだけわかりやすく説明文を入れましょう。
- サイズ・色
- 素材
- 購入時期・使用回数・状態など
メリットやセールスポイントはさりげなく、親切に。
説明文は、事実をありのままに丁寧に。がポイントです。( ´∀`)
スマホで見るので、長文ではなく簡潔に書く方が良いですね!
ネガティブな点も正直に伝える
トラブルを避けるため、これもとても大事です。
傷や痛みなどがある場合も、商品の状態はありのままを正直に表記しましょう。
中古品の場合、多少の傷や使用感は免れないもの。
あとでわかることの方が心証が悪く問題になり、返品や悪い評価をつけられるなどトラブルになりかねません。
最初から正直に書いておけば、買う人は理解した上で買ってもらえるということなので安心です。
やはり”売りたい!”という気持ちは満々なんですが、買う人の立場になることが大事です。
一番安い配送方法を選ぶこと
できるだけ配送方法が安いものを選びましょう。
送料を購入者負担にしている場合は当然ですが、出品者負担にしている場合もできるだけ送料のかからない方法を選ばないと、せっかくの売り上げが少なくなってしまいます。
ネットオークションとフリマアプリの違いは?
ネットオークションも個人で中古品などを売買できるものですが、フリマアプリとどう違うのでしょうか?
オークションは、「競売」方式で、一番高く買ってくれる人に売るシステムです。
フリマのように「即決価格」を設定して出品することも可能ですが、一般的には出品時に売り手側が最低金額を設定し、一定期間競売が行われ、最終的には買い手によって販売価格が決まります。
出品期間内に「欲しい」と思う人が多いほど値段は上がっていくので、物によっては予想以上に高く売れることもあります。
なので、趣味のものやコレクションされるようなレアなものなどはオークションの方が向いていると言えます。
#オークションだと、設定された出品期間が終わるまでいくらで買えるかわかりません。
一方フリマアプリは、出品時に売り手が販売価格を決め、早い者勝ちで買い手はその金額で商品を購入するというシンプルなものです。(*値下げ交渉も可能。)
基本的に、買い手側は欲しいものが安く買えるというメリット、売る側は不要品を少しでも換金したいというメリットから成り立っています。
なので、身近な不用品や中古品(洋服やファション小物、本、家電など)は、シンプルなやりとりで売り買いができるフリマアプリの方がおすすめです。
●オークションとフリマの違い
…
<オークション>
- 価格は買い手で決まる
- オークション期間が設定される
- 期間が終わり落札されるまで、いくらで売れるか(買えるか)わからない
- 中古品でも実際の価値よりも高く売れる場合がある。
…
<フリマ> - 即決価格
- すぐ買える(売れる)。早い者勝ち。
- 通常、古いものほど安くなる。
まとめ
不用品のリサイクル方法も多様化して便利になりましたね。
賢く上手に利用すれば、得して家もスッキリして一石二鳥です。
フリマアプリは、基本的に利用はタダなので試してみてはいかがでしょうか。
家の中をじっくり見渡してみると、思いがけない掘り出し物が絶対あるはず♪
▶︎メルカリで本を出品してみたら即日売れました♪手順を詳しく解説してみた。
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