プロ直伝「切花を長持ちさせるコツ」と「しおれた花の復活技」をご紹介します。
- 水切り方法
- 生け方のコツ
- 砂糖や塩素を使う分量
- 飾る場所
- しおれてしまった花の復活方法
など、切花を長持ちさせるコツや裏技です。
家の中に花があると、気持ちが明るくなっていいものですよね。
少しでも長く楽しめるよう、ぜひ参考にしてみてくださいね。
情報元:3月21日NHK「あさイチ」
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切り花を長持ちさせる水あげ方法
できるだけ花持ちをよくするためには、水あげを良くすることが大事です。
水あげを良くするためのポイント
- 水を吸い上げる管に空気が入らないようにするのがポイント。
- 茎の傷んだ部分は切り落とします。
- 水の中に茎をつけ、水中で茎をカットします。
- 少し斜めに切ると水を吸い上げやすくなります。
- 茎を潰さないようによく切れるハサミを使いましょう。
切り花を長持ちさせる生け方と飾る場所
生け方のポイント
- 水を腐らせないため、傷んだ花びらは取り除き、葉は適当に間引き、水の中に浸かってしまう葉も取り除きます。
- 茎の周りに空気が循環するよう、ゆったりと生けます。
花を飾るのに適した場所
- 寒暖差のないところに置くのがベストです。
- 窓辺などの日が当たる場所はNG。
切花は光合成をしませんので、太陽の光に当てる必要がありません。
窓辺は温度差が激しく花が傷みやすくなります。
切り花を長持ちさせる方法・
肥料などを買わなくても、どこの家庭にでもあるものでOKなんです!
水に砂糖を入れる
砂糖は切花の栄養になります。
- 分量:1リットルに対して20%程度。20g程度です。
- 水を換えるたびに、砂糖を入れてあげるのがベスト。
水に塩素を入れる
- 分量:1リットルの水に対して塩素を5滴くらい。
小さい花瓶なら1滴で十分です。
しおれてしまった切り花を復活させる方法
切り花が萎れてしまった時の応急処置
できるだけ深さのある器に水をたっぷり入れて生けてあげましょう。
茎に水圧がかかり、水が上がりやすくなります。
1時間ほどすると、水が上がり、茎も花びらもピンとして元気になります。
それでも元気にならない場合
茎の先端を、熱湯に数秒つけます。
茎の中の空気が膨張して外に押し出され、水あげが良くなります。
それでもダメな時・バラなど茎が硬い花が萎れてしまった時の復活技
- 新聞紙で茎を包んで、まっすぐ立たせてあげます。
- 茎の切り口を火であぶり、真っ黒になるまで焼きます。
★炭の状態にすることで殺菌効果がアップします。 - その後、水に1時間ほど浸します。
切り花を長持ちさせるコツ・しおれた花の復活技・塩素や砂糖を使う分量まとめ
切り花を長持ちさせるには、お砂糖や塩素などを水に入れると良いんですね。
家庭にあるもので手軽にできるので是非試してみてください。