なんとこんにゃくは食べるだけじゃなく、こんにゃくを使った鍼灸マッサージがあるそうなんです。
びっくりですよね。
温めたこんにゃくを手ぬぐいに包んでツボにあてるこんにゃくお灸は、自宅でもできます。
こんにゃくお灸は、ツボ周辺を面で温め、優しくじんわり患部に効き、快眠や慢性疲労、股関節の痛みをやわらげます。
繰り返し使えて最後は食べることもでき経済的!ぜひ試してみてください♪
こんにゃくお灸とは?
こんにゃくを温めて布で包み、患部にあてます。
お灸は火を使うことに抵抗がある人がいますが、温めたこんにゃくなら安心です。
こんにゃくお灸は点ではなく面で温めることができ、ツボの場所全体をあたためることができるんですね。じんわりと緩やかに優しく患部を温めてくれます。
暖かさは20分ほど持続するとのこと。
冷めたらまた温め直して繰り返し使うことができます。
こんにゃくお灸の作り方
・こんにゃく
・てぬぐい
- こんにゃくは、よく洗って水気を切り1/4の大きさに切る。
- 大さじ1の水と一緒に耐熱用ジップ付きポリ袋に入れ、電子レンジで2分加熱します。
- 手ぬぐいで包んで使います。
こんにゃくお灸のやり方
温めたこんにゃくを手ぬぐいに包んで患部にあてるだけ。簡単です。
冷え予防や疲労回復に効果
1・てぬぐいを半分に折り、真ん中にこんにゃくを置き、つつみます。
2・お腹のツボ「丹田」(おへその下5cmくらいのところ)あて、あたためます。
快眠効果
1・手ぬぐいを広げ、両はしに2個ずつ(1/4に切ったものを2個ずつ)こんにゃくを置き、包みます。
2・こんにゃくを包んだ部分を両手で持ち、手のひらにある「労宮(ろうきゅう)」というツボをあたためます。
股関節の痛みに効果
1・手ぬぐいを広げ、両はしに2個ずつ(1/4に切ったものを2個ずつ)こんにゃくを置き、包みます。
2・両手に持ち、腰のツボ「環跳(かんちょう)」にあてます。
お尻にぐっと力を入れてくぼむところに、かんちょうというツボがあります。
肩幅に足を開いて立ち、こんにゃく灸をあてながら腰をゆっくり回転させるように動かすと効果的です。
使用後のこんにゃくは?
冷蔵庫で保存し、8回くらいは温めなおして繰り返し使うことができます。
最後はもちろん食べてOKです。
まとめ
こんにゃくの意外な活用法でした!
こんにゃくお灸、ぜひ試してみてください。
最後は食べて無駄がなく使えて良いですね!(笑)。