3月6日NHK「あさイチ」で放送された、おいしいキウイの見分け方・美味しくなる(追熟させる)保存方法・食べごろの見分け方をまとめてご紹介します。
1年中出回っていて身近なキウイですが、結構 ”酸っぱ!(>_<)”ということ、ありますよね。
とっても簡単な方法で家庭で追熟させると甘く美味しくなるんです!
ぜひ参考にしてみてくださいね。
おいしいキウイの見分け方
形が平べったい「長男」くんがおいしい!
キウイは木の幹に近いところから実をつけていくので、一番最初にできた「長男」には一番栄養が行き届いて美味しくなり、そして形がちょっと平べったくなる特徴があるそうなんです。
ですから、店頭でおいしいキウイを見つけるコツは、ちょっと平べったい形の「長男」くんを探すことです。
中には、なんと糖度が1度も高いお宝キウイがあるそうです。
できるだけ形のいいものを選んでしまいがちですが、そうではないんですね。
*ただし、店頭ではまだ熟していないことが多いので、家庭で追熟させてから食べてくださいね。
キウイを美味しくする・追熟させる方法
キウイ農家では、キウイの実は熟す前に収穫され冷蔵庫で保存されているそうです。
なんとそのまま1年間も保存が可能なんだとか。
通常キウイは、実が成長すると自然に落下し、その落下の衝撃でエチレンガスが放出され、そのエチレンガスによって追熟が進みます。
ですが農家で収穫されたものはその落下の衝撃がないためエチレンガスが出ず、追熟しない状態のままなんですね。
そこで、農家では出荷時に人工的にエチレンガスがかけられ追熟が始まります。
お店で売られているキウイは、まだ熟す前で酸っぱいことが多いので、家庭で追熟させてあげるとおいしくなります。
■追熟させる方法
・新聞紙で包み、ビニール袋に入れます。
・常温で保存します。
これだけです。
冷蔵庫で保存すると追熟が4〜5倍遅くなってしまいますので、常温保存がベストです。
ただし常温にそのまま置いておくとみずみずしさが失われてしまうため、新聞紙で包んで保存し乾燥を防ぎ、さらにビニール袋に入れてエチレンガスを逃さないようにします。
これで追熟が進み、甘く美味しくなります♪
キウイはとても栄養価が高いフルーツですが、追熟したキウイはビタミンCが30%もアップするそうですよ♪
キウイの食べごろの見分け方
買ってきたキウイ、追熟させたキウイの食べごろの見極め方です。
・ちょうどいいキウイの硬さは、鼻の先をつまんだときの硬さと同じくらいです。
自分の鼻先をつまんでみて、その感触が残っているうちにキウイの上の部分を触ってみてください。硬いとすぐにわかるそうです。
キウイは下から熟してくるため、上の部分が熟していれば全体が美味しく食べごろになっているサインです。
まとめ
キウイはいつも冷蔵庫で保存し、ほぼ酸っぱいまま食べていました><。
常温で保存し、追熟させると美味しくなるんですね!
甘いキウイ”長男さん”の見分け方もわかり、とても参考になりました。
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