8月2日 NHK「あさイチ」で放送された「塩の使いこなし術」として、「牛肉ステーキ&ポークソテー&チキンソテーのレシピ」をご紹介します。
塩の量と塩を振るベストなタイミングで、お肉の水分と旨みの絶妙なバランスを保ち、お塩だけで美味しく作れる絶品レシピです。
ぜひ参考にしてみてください。
教えてくれたのは、洋食料理店の七條清孝シェフです。
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お肉のソテー・基本の塩の分量
ソースを使わず塩とこしょうだけで、プロの味を再現できるレシピです。
●塩の量
・肉1㎏に対して15g(1.5%)が、最も美味しい分量です。
・150g程度のお肉なら、3本指で2回つまむ程度(約2g)がベスト。
●塩を振るベストタイミング
牛肉・・・焼く直前
豚肉・・・焼く10分前
鶏肉・・・焼く10分前
牛肉ステーキ・レシピ
材料
- 牛肉
- 塩
作り方
- 牛肉は常温におき、焼く直前に塩コショウをふる。
- フライパンを熱して油をひき、中火で片面20秒ずつ焼く。少し焼き色がついたら取り出し、余熱で火を通す。
- 表面の温度が指で触れる程度にさがったら、再度フライパンに戻し、片面20秒ずつ焼く。
ポークソテー・レシピ
材料
- 豚肉
- 塩
作り方
- 焼く10分ほど前に、豚肉に塩を振る。
- 水分が出てきたらキッチンペーパーを押し付けるようにして水分を取り、こしょうをふる。
- フライパンに油を引いて火にかけ、豚肉の脂身の部分を先に焼いて余分な脂を出す。★最初に豚肉を立てるようにして脂を焼きます。
- 豚肉を通常通り平らにしてフライパンにおき、蓋をして片面1分間ずつ焼く。
- 焼き色が付いたらひっくりかえし、火を止めて余熱で2分間蒸す。
チキンソテー・レシピ
材料
- 鶏肉
- 塩・こしょう
作り方
- 焼く10分前に、塩を振る。★皮面に2割、肉側に8割ふります。
- フライパンに油を引いて火にかけ、鶏肉を皮目を下にし、ふたをして焼く。指で身を押さえてみて弾力を感じる程度になったらひっくりかえす。
- 身を焼くときはふたをせずに焼く。焼き色がついたら完成。
まとめ
お料理はシンプルな味付けが一番美味しかったりしますよね。
簡単で美味しくできるなら言うことなしです( ´∀`)
塩だけで美味しく焼ける、塩の量とタイミング、このコツは常に使えるのでしっかり覚えておきたいですね。