3月27日「あさイチ」で放送されたスーパー主婦・井田典子さんの収納技をご紹介します。
日々生活していると、なかなかいつも綺麗にスッキリ!とはいかないものですが、日々のちょっとした工夫で、毎日の片付けをラクにする極意をまとめました。
真似できるところから少しずつでも実践してみてはいかがでしょう。ぜひ参考にしてみてください。
“だわへし”片付け術
増えてしまって片付かないもの、不要なものを手放すときなどの片付け術です。
「だわへし」とは
だ・・・出す 全部出す。
わ・・・わける 種類ごとに分ける。
へ・・・減らす 1種類1個に絞って今使っているものだけを残し、余分なものを減らす。
し・・・しまう。
という片付けの極意です。
・一度に処理するのが難しい場合は、できるところから部分的にやっていきましょう。
・どうしても捨てられないものは「思い出箱」を作り、一時的に保管しておきます。時間がたってから改めて考えると手放せることもあるのです。
・今使うものや消耗品など、同じものがたくさんある場合は、「ストック箱」に入れて収納しておきます。その後使わなくなった場合はその都度処分していきましょう。
・溜まりがちな紙袋は、収納棚の高さに合わせており、収納箱がわりや一時保管箱としても使えます。
[st-kaiwa1]私もなかなか処分に踏み切れないときは、見えるところにしばらく置いています。(再度仕舞い込んでしまうとそれっきりになってしまうので出しておくのがポイントです。)毎日目にしながらそれでもやっぱり使わない、出番がないとなると「やっぱりいらないな」と思うようになり手放すことができるようになります。一時保管箱はおすすめです。[/st-kaiwa1]
枠を決める
ものを所有するときの極意として、「枠を作ってその中におさめ、枠に入りきらないものは処分する」というルールを決めておくことです。
枠に収まりきらないものは処分する(持たない)というルールを決めておくと、考えなくても物が溢れて困るということがなくなります!
何か一つ増やす時は、ちゃんとスペースを作ってから、余分なものを処分してからにすればいいわけですね。
”枠”は、数や量、スペースなどで決めておきます。
例えば…
・数の上限を決めておく。(1つにつき2点まで。とか)
・持つハンガーの数を決め、それ以上は持たない。
・紙袋を折って衣類用の枠にし、入る量だけにする。
・ティッシュの空き箱で小物入れを作り、下着類や子供服の収納に使う。(箱の中は1種類、1箱につき5点までと決める。)
…など。
[st-kaiwa1]ものが増えていくことが一番片付かない原因になっていると思いますので、「枠」を決めるのはいいアイデアですね。[/st-kaiwa1]
家族にも枠を作り協力してもらう
家族にも協力してもらうためには、まず家族で話し合ってルールを決め、物を持つ数などを決めることがポイントです。
「枠を作る」という考え方の延長で、家族それぞれの居場所を作ってそれぞれで管理してもらうことにより、片付けの意識を自然と持ってもらうようにします。
多少散らかっていても、その枠の中であればあまり口出ししないようにするのが大事です。
そして、リビングには個人のものは置かない、というルールを決めることです。
子供が1人で出来るおもちゃの収納方法
散らかりがちな子供のおもちゃの収納問題です。いつも親が片付けているときりがないですよね。
まず、子供に片付けてもらい、それを写真に撮って収納ボックスの扉に貼っておきます。どれをどこにしまえばいいか一目瞭然で、一人でも楽しく遊び感覚で片付けることができます。
自分で決めた片付け方法なら、子供も手が動かしやすいですよね。
押入れ収納には、突っ張り棒を活用する
突っ張り棒は、押入れの中の整理整頓に役立ちます。
寝具は、押し入れの中に積み重ねて仕舞うのが一般的かと思いますが、そうすると下の方の寝具が出しにくかったり潰れたり、雪崩を起こしたりしますよね。
突っ張り棒を縦に使って押し入れの中のスペースを区切り、寝具など大きなものを縦に収納することで、雪崩が起きにくく綺麗にしまうことができます。
玄関の片付け&収納方法
玄関は、その家の印象となる大事な場所。玄関が綺麗な家は、家の中も綺麗に片付いているものです。また、”玄関が汚い家はお金が貯まらない”とも言われます。
玄関こそ、スッキリ綺麗にしておきたいですね。
玄関収納は靴を最優先に
理想は、たたきに何もないスッキリした玄関です。
1・靴をすべて外に出して持ち主ごとに分け、「履く靴」「履かない靴」に分けます。
2・履く靴は、余裕を持たせてシューズボックスに収納し、詰め込みすぎないこと。
*子供の小さい靴は、100均などのケースに立てて収納するのがおすすめです。
*高さが余っているスペースは突っ張り棒などを入れて収納スペースを増やします。
3・靴は全てシューズボックスに収納し、たたきには何もない状態にします。
玄関は、掃除道具や傘・レジャー用品など意外と靴以外のものを置きがちですが、玄関が倉庫のようにならないよう、学校の昇降口の下駄箱をイメージしてシンプルに考えるのがポイントです。
2軍スペースを作って収納
玄関のシューズボックスに収まりきらない靴、あまり履かない靴は、「2軍スペース」を作って収納します。これは玄関ではなく、玄関の隣の部屋などに作ります。
・季節ものの靴などは、蓋つきのクリアシューズケースなどに乾燥剤と一緒に入れておきます。
・レジャーシートはクリア書類ケースに入れます。
・子供のボールや遊具、紙袋なども2軍スペースに収納します。
物がなければ、玄関のたたきの掃除もとても楽になりますね!
まとめ
日々生活していると、いつのまにかものは増えるし、片付けても散らかってしまうものですよね。少しずつでも日々意識して、できるところから実践してみてください♪
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