4月10日NHK「あさイチ」で放送された「アラフォー世代からのメイク更年期対策法」をご紹介します。
40代・50代からの大人メイクのテクニックで
年齢とともに気になるくすみやたるみ・ほうれい線をコンシーラーを使ってカバーする方法、
肌を明るく見せるベースメイク・ファンデーションの選び方や塗り方など!
気になるところを隠そうと塗り重ねるのではなく、ちょっとしたテクニックで光の反射を生かし、さりげなくカバーすることができます。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
教えてくれたのは
人気のメイクアップアーティスト・山本浩未さん
大人メイクのポイント
年齢とともに、肌の透明感は失われていき、くすみやたるみが気になりますよね。
加齢によるものは誰しも避けられない部分ではありますが、ちょっとしたメイクのテクニックによってこれらの悩みをカバーすることが可能です。
大人メイクでは、全部隠そうとするのでは無く ”目立たなくする”というのが最大のポイントです。
大人メイクのポイントは、白・黒・赤の3色のバランスが大事
白で影を消し、黒で引き締め、赤で血色をプラスします。
この3色のバランスが取れていれば誰でも美人になれるそうです!
- 白はベースメイク
- 黒はアイメイク
- 赤はチーク&リップ
です。
拡大鏡を使いましょう
細部までしっかり見えていないと綺麗にメイクできませんので、老眼などで見えにくい場合は拡大鏡を使ってきちんと確認しながらメイクしましょう。
各パーツごとに仕上げてから、全体のバランスを見て仕上げます。
出来上がったら、目のキワや唇のラインなど細かいところをチェックし、腕を伸ばしたところから全体を見るのがおすすめです。
近くで見ると気になる箇所も、全体で見て気にならなければOK。
逆に、近くで見ても気にならないのに、全体で見て気になったりバランスが悪い場合は、他の人から見ても変に見えてしまっているので直しましょう。
拡大鏡は、安いものもありますが歪んで見えたりするものがあるので、1000円くらいのものがおすすめです。
くすみ解消には下地クリームが重要!
下地クリームは、大人女子のメイクに必須アイテム!
くすんだ肌を綺麗に見せるためには光をどう取り入れるかがポイントです。
そのためには下地クリームがとても重要なんですね。
下地クリームは肌の凹凸をカバーして光を綺麗に反射させ、なめらかなきめ細かい肌にすることができます。
おすすめは、オレンジがかかったベージュ。
肌を明るく見せようと白を選びがちですが、実はくすみのカバーにはオレンジ系の色の方が明るく見せてくれます。
●やり方
- 指の腹で下地クリームを取り、スタンプを押すように頰全体に数カ所にぽんぽんぽんと乗せます。
- 両手を使って、クリームを塗るように顔全体にまんべんなく伸ばします。
- こめかみや目の下など、へこんだところに下地を重ねづけすると、ふっくらとさせることができます。
↓オススメの下地クリーム
.
ファンデーションはリキッドかクリームタイプがおすすめ!
ファンデーションは、しっとりさせるリキッドやクリームタイプがおすすめです。
大人の肌はドライフルーツのようなものなので、しっとりさせる保湿成分が入っているものが◎。
やり方
- まず額と頬骨のところにファンデーションを置き、とんとんと叩くようになじませます。
- 余ったファンデーションをへこんだところに薄くなじませていきます。パーツごとに丁寧に仕上げましょう。
- 最後に、スポンジでパッティングすると全体に馴染んでなめらかに仕上がり、ハリが出ます。
↓番組で使用されていたファンデーション
ほうれい線やシワは、コンシーラーで消す!
シワやほうれい線・マリオネットラインなどはコンシーラーを使います。
たるみによってできる「影」の部分にハイライトを入れることで、「影」を無くしてシワを消すテクニックです。
凹んでいるところを明るく見せることでコントラストが目立たなくなるんですね。
…
●コンシーラーの選び方
- ほうれい線・たるみを消す場合 ⇒ 肌より明るめの色を選ぶ
- シミを消す場合 ⇒ 肌と同じ色
- 色の濃いシミを消す場合 ⇒ オレンジが強めの色
やり方
- ほうれい線やシワなどで陰になっている部分に、明るめのコンシーラーを入れます。
- 指で押さえるようにしてぼかします。*ぼかしすぎないように注意。
- 最後にフェイスパウダーで押さえておくと崩れません。
↓使用されていたコンシーラー
これで「白」ベースメークの完成です!
シワやほうれい線は目立たなくなり、肌にツヤや張りが出て若々しい印象になります♪
まとめ
●大人メイクのポイント
- 下地クリームは必須アイテム。
- 下地クリームはオレンジ系がくすみを綺麗に見せてくれる。
- ファンデーションはリキッドかクリームタイプで肌を保湿。
- シワやほうれい線はコンシーラーで消す。
隠すのでは無く、目立たなく…がポイント!
全部隠そうとすると、厚塗りになってしまったり若作りになってしまうんですね^^;
年齢とともに気になるところがどんどん増えていきますが、肌に合わせてメイクも少しずつ変えていくことが大事ですね。
▼ベースメイクができたら、次はアイメイク(黒)・チーク&口紅(赤)のメイクでパーツを仕上げましょう。
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