7月28日NHK「あさイチ」で放送された
芦田愛菜さんおすすめの本や愛読書をご紹介します。
天才子役と言われた芦田愛菜さんは
慶應義塾大学中等部に見事合格された秀才でもあり
年間300冊もの本を読むというほどの愛読家でもあります。
今回は、芦田愛菜さんイチオシの
子供にも大人にも読んでもらいたい”夏休みにぴったりな本”ということで
「はじめてのキャンプ/林明子」
「風が強く吹いている/三浦しをん」
「よろこびの歌/宮下奈都」「終わらない歌/宮下奈都」
「きよしこ/重松清」
などが紹介されました。
夏休みの1冊にぜひ、参考にしてみてくださいね。
芦田愛菜さんの愛読書
芦田愛菜さんは、
幼稚園時代から大の読書好きで
小さい頃からお母様がよく本を借りてきてくれて、常に身近に本があったそうです。
小学校低学年の時点で年間300冊もの本を読んでいたというほどの愛読家。
ちょっとした合間にも本を読みたくて、歯磨きをしながらでも本を読むこともあるくらいの本好き。
ジャンルを問わず幅広く何でも読むそうですが、
特に好きなのは、クイズやパズルの本、伝記、ファンタジーなんだそう。
推理小説や歴史小説にはまっていた時期もあり
特に愛読書だったのが、
「江戸川乱歩」シリーズ。
そのほか、
「我輩は猫である」(夏目漱石)
「オリエント急行殺人事件」(アガサ・クリスティ)
「セーラー服と機関銃」(赤川次郎)
などもお気に入りだそう。
冒険ものにもはまっていた時期もあり、
「魔女の宅急便」が大好きだったとか。
そして大人びた本もセレクトされていて、周囲の大人たちも驚いていたというエピソードもありました。
「五体不満足」(乙武洋匡)
「バッテリー」(あさのあつこ)
「また、同じ夢を見ていた」(住野よる)
「世界地図の下書き」(朝井リョウ)
「夢幻花」(東野圭吾)
…
また、愛菜さんが”最も感動した本”としてあげていて話題になっていたのが、
京都大学山中伸弥教授の自伝
「山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた」です。
すごい読書量ですね。
小学生の頃の話ですから驚きです。
本当に興味の幅が広くて
知的好奇心が旺盛なんですね。
芦田愛菜おすすめの本
あさイチで紹介された芦田愛菜さんイチオシの書籍もご紹介します!
はじめてのキャンプ 林明子
主人公の小さい女の子が、隣に住むおばさんと近所の子供達とはじめてキャンプに出かけるお話。
●愛菜さんの感想
キャンプの楽しさが伝わるワクワクする本。
風が強く吹いている 三浦しをん
直木賞作家・三浦しをんさんの作品。箱根駅伝を舞台にした青春小説
●愛菜さんの感想
「もっと強くなれ。」
主人公の、走ることに対する熱意が伝わる。「もっと速くなれ」じゃなくて「もっと強くなれ」というセリフが印象的で心に響いた。
よろこびの歌・終わらない歌 宮下奈都
…
「よろこびの歌」は、女子高生たちが自分たちの将来への不安や葛藤を抱えながらも、歌をきっかけにして成長していく物語。
「終わらない歌」は、その3年後を描いた作品です。
短編小説になっていて、ひとつの章に1人ずつ描かれています。章ごとに主人公が変わるため、それぞれの生徒からの違った視点が描かれていて面白い。
●愛菜さんの感想
「心がひとつになる。」
バラバラだった生徒たちが、合唱コンクールという目標に向かって、心がひとつになり、お互いに素直になり絆を深めてくところが感動的。
きよしこ 重松清
主人公は吃音症の少年。伝えたいことがなかなかうまく伝えられず、いつも悔しい思いをしています。何でも話せる友達が欲しいと思い葛藤しながら成長していく物語。
場面場面で、人と向き合っていこうと一生懸命な主人公の男の子がとてもけなげで感動的。
温かい言葉がたくさん詰まっている本。
●愛菜さんの感想:
「自分の気持ちをちゃんと伝える。」
自分の気持ちを伝えようと頑張る主人公の姿に、自分も頑張ろうと思える。
伝えることは難しいけど、とても大事。
まとめ
若い人のみずみずしい感性が感じられるような本ばかりですね。
今の子供は(大人も)本離れと言われていますが、
大人になっても、いくつになっても、誰でも手軽にいろんな世界を知ることができて楽しめるのが、読書の良いところですよね。
良い本に出会えると人生変わることもあります。
芦田愛菜さんオススメの本も是非読んでみてください( ´∀`)
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