目の渇きや疲れを感じた時、どうしていますか?
通常は、目薬をさすのが一般的な対処法ですよね。
目薬でも改善されないという場合におすすめの方法
まばたきトレーニング「一点凝視涙法」と「キツネとタヌキのまばたき」
ホットタオル5分でドライアイを改善できる方法
をご紹介します。
空調が整った室内で過ごすことが多い、現代病とも言えるドライアイ。
さらに夏は強い紫外線によるダメージを受け、乾燥や疲れ目が起こりやすくなります。
ドライアイの予防改善には、目の潤いを保つマイボーム腺のケアがとても大事です。
ぜひ試してみてください。
情報元
2月3日「その原因Xにあり!/ドライアイの原因と簡単な改善法」
8月30日「ソレダメ」
ドライアイ治療のスペシャリスト 伊藤医院副院長・有田玲子医師
ドライアイの原因は油分不足!
実はドライアイは、
水分不足だけではなく、油分不足も原因で引き起こります。
目薬をさしても症状が改善されないという場合は、油分不足が原因かもしれません。
実際、ドライアイ患者の約半分は油分不足が原因なんだそうです!
意外ですよね。
ドライアイの原因は、“目の便秘”!?
油分不足の原因は、
まぶたにある「マイボーム腺」という器官が関係しているそうなんです。
マイボーム腺とは、
まつげの根本の内側にある、目に油分を分泌している器官です。
マイボーム腺から出た油分は、目の表面のバリアとなり、涙(水分)が蒸発するのを防いで潤いを保つ働きをしてくれます。
ところが、このマイボーム腺がつまってしまうと油分が分泌されずバリア機能が働かないため、涙(水分)も蒸発しやすくなりドライアイを引き起こします。
マイボーム腺がつまると、ドライアイが悪化するだけでなく視力低下や感染症などにもつながりやすくなります。
●マイボーム腺が詰まってしまう原因は、
・メイク:目のきわにアイラインを引くことで、マイボーム腺の出口がふさがってしまうこと。
・コンタクトレンズ:頻繁に瞬きをすることによる衝撃。
…だそうです。
涙は天然の栄養クリーム
疲れ目やドライアイには、涙が一番効果的です。
涙には水分と栄養を補い、目のダメージを回復する働きがあります。
そして、その潤いを保つためにはマイボーム腺のケアをすることもとても大事なんですね。
ドライアイ解消・まばたきトレーニング
一点凝視涙法
涙を出しやすくする方法です。
- 目を大きく開いて一点を凝視し、限界がきたらまばたきをする。
これを3回繰り返す。 - 最後に大きくあくびをする。*すると涙が流れ目が潤います。
キツネとタヌキのまばたきのやり方
マイボーム腺の詰まりを予防し、ドライアイの予防改善に効果が期待できます。
- (キツネのまばたき)人差し指で、目尻を引っ張り上げ、まばたきを20回します。
- (タヌキのまばたき)親指と人差し指で目を大きく広げ、まばたきを20回します。
簡単ですね!
ホットタオルで5分!ドライアイ解消法
油分は熱で溶けるので、ホットタオルで温めることで目の便秘(腺のつまり)も解消されます。
- 水に濡らしたタオルを適度に絞って、ビニール袋に入れます。
- 袋の口を開けたまま、電子レンジ500wで45秒間温めます。☆取り出す時は火傷に注意してください。
- ビニール袋に入れたまま、目の上に乗せて5分おきます。
まとめ
まぶたにホットタオル、気持ち良さそうですね。
リフレッシュできて一石二鳥かも!
簡単なまばたきトレーニングも、手軽な方法ですので、ぜひ試してみてください。
コンタクトレンズをしている人は、ドライアイに悩まされている人も多いのではないでしょうか。
そして女性は常にメイクしますから、なおさらですよね。
少しでも改善できるよう参考にしてみてくださいね。

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