4月22日「サタデープラス!」で放送された、カツオを使ったレシピ「カツオ飯(炊き込みご飯)」と「カツオの竜田揚げ」の作り方をご紹介します。
旬のカツオはアミノ酸が豊富で、肥満防止や肝機能改善効果などの健康効果があります。そんなカツオのより効果的な賢い食べ方を、日本一のカツオの産地でありカツオの消費量も日本一という高知県の方たちから教えてもらいました。ぜひ参考にしてみてくださいね。
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カツオ飯・レシピ
肥満予防に効果!
カツオに豊富に含まれる「ヒスチジン」というアミノ酸には、満腹中枢を刺激し、食べ過ぎや肥満予防につながる効果が期待できます。
ヒスチジンは水に溶け出す性質のため、カツオ飯はご飯が煮汁を吸い上げるのでヒスチジンを損なわずに食べることができます。
材料
- カツオ 140g
- 米 2合
- ニンジン 1/4本
- ゴボウ 1/2本
- 油揚げ 1枚
- しょうゆ・酒・みりん 各大さじ2
作り方
- カツオは、1口大に切る。油揚げは1cmくらいに刻む。ゴボウはささがきに。にんじんは1cmくらいに切る。
- カツオと油揚げに醤油、酒、みりんで下味をつける。
- 炊飯器に、米、カツオ、油揚げ、ゴボウ、ニンジンを入れて炊く。
カツオの竜田揚げ・レシピ
カルシウムの吸収率アップや肝機能改善効果!
カツオは身だけではなく皮にも「リジン」という、タンパク質の材料となる必須アミノ酸が含まれています。リジンは、カルシウムの吸収率をアップしたり、肝機能改善が期待できるとして研究がすすめられています。
竜田揚げは、皮ごと揚げるのでリジンを効率的に摂取できます。
材料
- カツオ
- しょうゆ
- 酒
- ニンニク *すりおろす
- ショウガ *すりおろす
- 片栗粉
作り方
- 一口サイズに切ったカツオにニンニク、ショウガのすりおろし、しょうゆ、酒で下味をつける。
- 片栗粉をまぶし、油で揚げれば完成。
まとめ
旬の時期のカツオは美味しいですよね。カツオはお手頃なお値段で出回っていますので我が家でもよく食べますが、カツオの炊き込みご飯は作ったことがなかったので早速試してみようと思います。