古米を美味しく炊く方法をご紹介します。
にがりやもち米、マヨネーズなどを少量混ぜて炊くだけ。
そのほかにも調べてみたら色々ありましたのでまとめてみました。
古くなったお米もひと工夫で、まるで新米のように美味しく食べられる裏技です。
ふっくらつやつやのごはんは本当に美味しくてそれだけで幸せ!
とても簡単な方法ですので、ぜひ試してみてくださいね。
9月5日NHK「あさイチ」で放送された内容を元にまとめました。
美味しく炊くためのポイント
・炊けたら15分程度蒸らす
・底からふんわり混ぜる
ごはんを美味しく炊くためには、新米・古米に関わらず、吸水を十分にすることがポイントです。
特に古いお米は、しっかり吸水させることでパサつきを防いで美味しくすることができます。
お米を洗ったら一旦ざるにあげてしっかり水気を切り、その後1時間程度は浸水してから炊きましょう。
浸水時間は長い方がベター(*最長7時間程度まで)です。
炊き上がったら15分蒸らし、そこからふんわりと混ぜて空気を含ませるようにします。
●お米の洗い方はこちらの記事を参照してください。
・ストウブ鍋で白米炊飯レシピ・正しいお米の研ぎ方と美味しい炊き方のコツ
●ご飯が美味しく炊ける「炊飯土鍋・かまどさん」をご紹介
・大人気!長谷園の伊賀焼炊飯土鍋かまどさん!蒸し鍋・燻製・焼肉用も!シューイチ
古米を美味しく炊く方法
お米ににがりを混ぜて炊く
にがりを加えることで、マグネシウムがお米に入っておいしくなります。
●分量
・お米 1合
・にがり 1~2滴
お米にもち米を混ぜて炊く
もち米のモチモチした食感が加わり、おいしくなります。
もち米の分だけ水の量も少し足して炊きます。
●分量
・お米 1合
・もち米 大さじ1
・水 大さじ1
お米にマヨネーズを混ぜて炊く
マヨネーズに含まれる油でお米がコーティングされ、美味しくなります。
サラダ油やオリーブオイルでもOK。
炊いたご飯はすぐに食べるようにしてください。
●分量
・お米 1合
・マヨネーズ 大さじ1/2
お米に氷を入れて炊く
氷を入れると水の温度が下がり、米の吸水がゆっくりになるため、パサパサ感が減少、粘り感のあるご飯が炊けます。
冷蔵庫で冷やした水で炊いても同様に美味しく炊けます。
●分量
・お米 1合
・氷 2個
お米に日本酒を入れて炊く
お酒には食材をふっくらさせる働きがあります。また、古米独特の匂いを消す働きもあり、新米のようにふっくらおいしく炊き上がります。
多く入れすぎると、お酒の香りがついてしまいますので注意。
●分量
・お米 1合
・日本酒 小さじ1杯
お米にみりんを入れて炊く
みりんには、つやを出す効果もあります。
ふっくらツヤツヤの高級ブランド米のような美味しいごはんが炊けます。
●分量
・お米 1合
・みりん 小さじ1杯
お米に炭を入れて炊く
炭は、豊富なミネラル分と遠赤外線を放出するので、ふっくらとした口当たりの良い美味しいご飯が炊けます。さらに、塩を少量入れると美味しさがさらにアップします。
●分量
・お米 1〜5合
・炭 1片(1本)
まとめ
いろいろ試してみると良いですね。
冷水で炊く、炭を入れて炊くというのは、新米でも美味しく炊ける方法としてよく知られていますよね。
我が家でも試してみたことがあります。冷水は一番手軽な方法ですね。