5月20日「サタデープラス」で放送された、マグロを使ったレシピ「マグロのケチャップ和え」「マグロ納豆キムチ丼」の作り方をご紹介します。
マグロの水揚げ漁港和歌山勝浦市で地元の方に、旬のマグロの美味しく賢い食べ方を教えていただきました。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
マグロの刺身には一味唐辛子!
お刺身といえばしょうゆにわさびが常識ですが、マグロのプロたちは、刺身を食べる時にしょうゆに一味唐辛子を1~2振りして食べるそうです。
香りや刺激が強いわさびと比べ、一味はマグロの風味や味を消さずに食べられるとのこと。
さらに唐辛子のカプサイシン効果で、マグロのたんぱく質をエネルギーにしやすくなるそうです。
地元のマグロのプロならではの、栄養も生かせる賢く美味しい食べ方なんですね。
マグロのケチャップソース和え・レシピ
・マグロに含まれるDHAやEPAは、ケチャップと組み合わせることでうまみ成分が相乗効果を生み、うまみの強さが6~7倍になり美味しくなります。
・ケチャップに含まれるリコピンには抗酸化作用があり、DHAやEPAの栄養成分の酸化も防ぐ効果があります。
材料 2人分
- 備長マグロ 200g
- 片栗粉 40g
- 揚げ油 適量
- 炒りゴマ 小さじ1/2
<下味用・合わせ調味料>
- 生姜汁 小さじ1
- にんにく(すりおろし) 小さじ1/6
- しょうゆ 小さじ2
- 赤ワイン 小さじ1
<タレ>
- ケチャップ 50g
- ウスターソース 小さじ1
- 三温糖 小さじ2/3
- みりん 小さじ1/4
作り方
- マグロは厚さ1cm、幅2cm、長さ4cmくらいに切り、下味用合わせ調味料に10分漬ける。
- マグロの水分を軽くキッチンペーパーで拭き取り、片栗粉をまぶす。
- 170度の揚げ油でさっと揚げ、油を切る。
- フライパンにタレの調味料を入れて温め、マグロを加えてタレを絡ませる。仕上げに炒りゴマをふりかけて完成。
マグロ納豆
・ぶつ切りしたマグロと納豆にしょうゆと薬味を加えて混ぜる簡単料理です。
・納豆の大豆に含まれるレシチンとマグロの脂であるDHAやEPAを一緒に摂ると吸収率がアップ。
・大豆に含まれる大豆イソフラボンには、ケチャップと同様「抗酸化作用」があり、DHAやEPAの酸化を防ぐ効果も期待できます。
★さらにキムチを加えると、カプサイシン効果も合わさり最強丼に!
材料
- マグロ
- 納豆
- キムチ(好みで)
- ねぎ(好みで)
- しょうゆ
作り方
- マグロはサイコロ状に切る。
- 納豆とマグロ、しょうゆ、ねぎを混ぜ合わせる。
- 器にご飯を盛り付け、2とキムチを乗せて完成。
まとめ
マグロはシンプルにお刺身で食べるのが美味しいですが、たまには違ったアレンジ料理も良いですね。
マグロのケチャップ和えは、下味がついているのでとても美味しそう!油で揚げるとケチャップソースもよく合いそうですね。マグロ納豆キムチ丼も栄養満点で美味しそうです。調理時間ほぼゼロ!簡単なので作ってみたいと思います。