3分間で脳と筋肉を同時に鍛えるエクササイズ「にしかわ体操(西川体操)」のやり方をご紹介します。
脳と体を同時に動かすことで脳も体も若返り、認知症や腰痛予防、転倒防止などに効果が期待できるとのこと。
運動経験や年齢問わず誰でも簡単にできるものですので、ぜひ気軽にチャレンジしてみてくださいね。
情報元:11月8日・6月13日「ソレダメ!」
にしかわ体操(西川体操)とは?
「にしかわ体操」とは、元NHKテレビ・ラジオ体操指導者の
西川佳克(にしかわ よしかつ)さんが考案したオリジナルのエクササイズです。
音楽に合わせて3分間体操をすることで、脳(前頭葉)を刺激しながら筋肉を鍛えられ認知症の予防にとても効果的だそうです。
また、同時に腰痛や肩こり、ひざの痛みなどの予防にもなるとのこと。
高齢者の方でも無理なく行うことができる簡単な体操です。
ぜひ気軽に始めてみてください。
↓話題の書籍。DVD付きです。
[st-marumozi-big fontawesome=”” bgcolor=”#4FC3F7″ color=”#fff” radius=”30″ margin=”0 10px 10px 0″]タオルを使った [/st-marumozi-big]にしかわ体操のやり方
タオルを使って行う にしかわ体操です。
[st-midasibox title=”ポイント” fontawesome=”” bordercolor=”” color=”” bgcolor=”” borderwidth=”” borderradius=”” titleweight=”bold”]
- すべての動作で、もうこれ以上伸びない・ねじれないというところまでやるのが大事です。
- 好きな音楽に合わせて、リラックスして行ってください。
- 頭を使いながら体を動かすことで効果があるので、動きが違っても大丈夫です。楽しみながら気軽に行いましょう。
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- 肩幅に足を開いて立ち、タオルの両端を持ち水平にまっすぐ前に伸ばします。
- 片足を一歩前に出し、両手を大きく上に上げて、下ろします。
・同様に反対の足を一歩前に出し、両手を大きく上にあげて、下ろします。
- 片足(左足)を横に出しながら体を(左に)大きくひねり、正面に戻します。
・同様に 反対の足(右足)を出しながら体を(右に)大きくひねり、正面に戻します。 - 両手をまっすぐ前に伸ばし、元(直立姿勢)に戻します。
- ひざを少しゆるめ、両手をまっすぐのまま体を伸ばすようにして大きく前屈します。
- 前屈姿勢から大きく上に向かって体を伸ばし、両手を上に伸ばします。
- 両手を上げたまま左に向かって体を伸ばします。
・同様に、右に向かって体を伸ばします。 - 両手をおろし、手を左右に大きくスイングします。
肩や腕の筋肉をほぐすように行います。 - タオルを引っ張りながら、ゆっくりと大きく体を回します。
・同様に反対側へも回します。 - タオルを広げて短辺を両手で持ち、足踏みしながら巻き上げていきます。
- 足踏みしながら、丸めたタオルをギュッと両手で絞ります(3回)。
- 足踏みしながら、タオルをできるだけ高く投げ、キャッチします。(3回)
・次は、投げたら拍手をして、キャッチします。(3回) - 丸めたタオルを片手に持ち、両腕を横に開いて水平の高さにします。
片足のももを上げ、その下でタオルを通してもう片方の手に受け渡し、水平に戻します。(3回)
・同様に反対側も行います。(3回) - 最後に首にタオルをかけ、両手を上げて深呼吸します。
[st-marumozi-big fontawesome=”” bgcolor=”#4FC3F7″ color=”#fff” radius=”30″ margin=”0 10px 10px 0″]指を使った[/st-marumozi-big] にしかわ体操のやり方
指を使って行う にしかわ体操です。
それぞれの動きを4回ずつ行います。
[st-midasibox title=”ポイント” fontawesome=”” bordercolor=”” color=”” bgcolor=”” borderwidth=”” borderradius=”” titleweight=”bold”]
- 体幹や下半身をしっかり使うよう意識しながら、手や指先まで使い、考えながら体を動かしましょう。
- 動きが違っても良いので、気軽に行いましょう。
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- 足を肩幅に開いて立ち、手首と足首を軽く回してほぐしリラックスします。
- ひざを曲げて腰を落とし(スクワット)、ひざを伸ばすと同時に耳と鼻を触ります。(右手で右耳/左手で鼻)
・手を変えて同様に行います。 - ひざを曲げて腰を落とし(スクワット)、ひざを伸ばすと同時に両手を上げてバンザイし「ヨイショ!」と言います。
- ひざを曲げて腰を落とし、両手を後ろに振ります。
ひざを伸ばすと同時に両手を前に振り、左右の手で一人じゃんけんをします(右手が勝つようにする)。
- 腰を左右に振りながら、腰の動きに合わせて両手を縄跳びのように回します。
腕を前に伸ばしてパーにします。 - 出来るだけ高い位置で両手を合わせ、深呼吸します。
- 元気よく足踏みしながら、指で数字を示しながらその数字を言います。
「1・2の3、4の2の5、3・1・4の2、4の2の5」 - 足は肩幅で ひざを曲げて腰を落とし(スクワット)、ひざを伸ばすと同時に手を交差して鼻と耳を触ります。(右手で左耳/左手で鼻)
・手を変えて同様に行います。 - ひざを曲げて腰を落とし(スクワット)、ひざを伸ばすと同時に「ヨイショ!」と言いながら右に両手を上げバンザイします。
・同様にひざを曲げて腰を落とし(スクワット)、「ヨイショ!」と言いながら今度は左にバンザイします。 - ひざを曲げて腰を落とし、両手を後ろに振ります。
ひざを伸ばすと同時に両手を前に振り、左右の手で一人じゃんけんをします(右手が勝つようにする)。 - 肩の力を抜いて手をぶらぶらさせながら、腰を振って体をクネクネさせます。
- つま先立ちになり、両手を真横に水平に上げます。
- 大きく深呼吸しながら、両腕を下ろします。
ラジオ体操の参考動画
ラジオ体操も全身の良い運動になります!
まとめ
3分という手軽さが良いですね。
ちょっとした合間に、気分転換にもなって良いのではないでしょうか。
普段から運動不足という人や、運動の経験がない人にもおすすめです。
ぜひ試してみてください♪
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