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あさイチ 更年期高血圧に要注意!40代からの脳梗塞対策・症状や予防法・最新治療法など

投稿日:2017/09/11 更新日:

40代からの脳梗塞予防・症状や更年期高血圧について

9月11日NHK「あさイチ」で放送された
40代からの脳梗塞のリスクや予防対策などについてご紹介します。

命にも関わる脳梗塞。
実は、脳梗塞は40代からが要注意で
女性は更年期の体の変化が脳梗塞と大きく関わるそうなんです。

それまで低血圧だった人も、更年期になり急に血圧が上がることがあり
これが脳梗塞の原因になることがあるため 注意が必要です。

脳梗塞のサインや、日常生活で気をつけることなど、知っておきたい情報をまとめました。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

教えてくれたのは、国立循環器病研究センター病院・山本晴子医師(脳血管障害専門医)です。
●脳梗塞に関する詳細は 日本脳卒中協会公式ホームページをご参照ください。

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...

脳梗塞とは?

脳梗塞は、脳の血管の一部がつまり、その周りの細胞が死んでしまう病気で
後遺症で麻痺が残ったり、寝たきりになったり、命にも関わることもあります。

脳梗塞の患者数は、年齢とともに増え、80代が最も多いですが、
40代から増えていき、女性の場合「更年期」とも重なります。

まだ若いから大丈夫、と思っていても他人事ではないかもしれません。

脳梗塞の初期症状・重要なサイン

こんな時はすぐ病院へ!

・片側のマヒ
・視野が半分欠ける
・ろれつが回らない
・ふらついて歩けない

脳梗塞の初期症状、気づくサインです。
このような症状が現れたら、一刻も早く医療機関を受診する必要があります。

脳梗塞の症状は、急に現れることもあれば、ゆっくり現れることもあります。
明らかに尋常ではない激しい頭痛などを伴うということもありますが、
痛みを伴わない症状の場合は、自分では大したことないと思ってしまったり、
気づかないこともあるため、要注意です。

 

更年期・40代からのメンテナンス

女性は、更年期の体の変化が脳梗塞にも大きく関わります。

この時期にしっかりと体の変化に気付き、日々のメンテナンスや予防を心がけることで、病気のリスクを減らすことができます。

脳梗塞の原因1・更年期高血圧

●40代で突然脳梗塞を発症したSさんのケース

ある朝、いつものようにお弁当を作ろうと冷蔵庫を開けると
何を作ろうか、そこから先に進めず立ち尽くしてしまったそうです。
それでもなんとかお弁当を作り、そのまま仕事に出かけました。
勤務での電話応対中、突然ろれつが回らなくなり、頭ではわかっているのに言葉が出てこなくなりました。
口がつっぱる感じで強い違和感がありました。

その後、どんどん違和感が強くなり、昼過ぎに会社を早退し病院へ。
脳梗塞と診断され、即入院となりました。
薬による治療で大事には至らなかったそうです。

Sさんの脳梗塞の原因は、更年期高血圧でした。
5年ほど前から更年期の症状を感じ始め、倦怠感と高血圧の症状が表れていたそうです。

それまでは100程度だった最高血圧が、
突然140超、170にまで上昇していて、
精密検査を受けるよう警告されていたそうです。

その僅か10日後に脳梗塞を発症してしまいました。

 

更年期高血圧の原因は、女性ホルモンの減少

最も気をつけたいのが、「更年期高血圧」です。

なぜ更年期の高血圧が脳梗塞につながるのでしょう。

女性ホルモン(エストロゲン)は、血管を守る働きがありますが、
更年期になり女性ホルモンが減少すると、血管のしなやかさが失われて硬くなり、動脈硬化を起こします。

動脈硬化が進むと、血管に負担がかかり高血圧を招き、そのダメージによって血栓ができやすくなってしまいます。
その血栓が剥がれて脳の血管を詰まらせると、脳梗塞が引き起こされます。

女性は、もともと低血圧の人が多く
更年期になって急に高血圧になっても、気づきにくいので、今まで問題がなかった人でも注意が必要です。

*ちなみに、男性はもともと女性ホルモンに守られていないため
30代から高血圧になりやすいとのこと。
男性も、初期症状や日常生活で気をつけることは同じですので、参考にしてください。

 

更年期高血圧になりやすい人は?

妊娠出産時に、高血圧や高たんぱくの症状が出た人は、
更年期高血圧になりやすいそうです。

 

更年期高血圧の対策は?

更年期高血圧に気づくためには、自分の血圧を知ることです。

高血圧症は、特に自覚症状がなく気づきにくいので、家庭用の血圧測定器で折々に測ってみるのが良いです。

血圧は、朝起きた時に測るのがベスト。
日中なら、5分ほど静かに過ごしてから測ると良いとのことです。

85/135 以上は要注意!
下が85以上、上が135以上の場合は高血圧と診断され、脳梗塞のリスクが高まります。
専門医に受診することをおすすめします。

●家庭に1台、簡単に計れる血圧計を置いておくと良いですね。

 

脳梗塞の原因2・不整脈

●60代で脳梗塞を発症。持病もなく健康には自信があったMさんのケース。

異変は買い物帰り。
持っていた荷物が突然落ちてしまいました。
片腕に全く力が入らくなっていたのです。
急いで自宅に帰り、救急車を呼び、病院へ。
原因は心臓にありました。

ゲストの磯野貴理さんも、心臓に原因がある脳梗塞だったそうです。
磯野貴理さんは、朝起きた時からすでに症状が出ていて、仕事の準備をしようと思ってもうまくできず、ろれつが回っていないことに家族が気づき、病院へ行ったそうです。

”自分一人だったら、少し休んだら治るかな、というくらいにしか思わなかったと思う”と、磯野貴理さんはおっしゃっていました。まさか脳梗塞だとは自覚が全くなかったそうです。

家族がそばにいて、早く気づいて本当に良かったですね!

 

心臓が原因で脳梗塞になるのはなぜ?

心臓が原因の脳梗塞は、不整脈によって起こります。
心臓の一部の動きが悪くなり不整脈が起こると、血液の流れが淀み、心臓の血管に血栓が生じます。

その血栓が脳に運ばれて脳の血管がつまり、脳梗塞を起こします。

要注意な症状
・息が切れやすい
・階段や坂を登るのがきつい
・動悸がする

不整脈も、高血圧症と同様に症状を自覚することがほとんどなく、気づきにくいものです。

ですが、気づかないうちに怖い病気につながることもありますので、日々の生活の中でこういった症状がある場合要注意です。

 

自分の脈拍を測ってみましょう。

こんな時は、脈を取ってみましょう。
手のひらを上に向け、親指の近くの手首に指を3本当てると脈がわかります。
15秒数測って4倍にすると1分の脈拍数が出せます。
わかりにくい場合は1分間計りましょう。

規則的に脈を打っているかどうか、確認してみましょう。

ずっと不規則だったり、規則的な中にもたまに1つだけ飛ぶ、というのは不整脈で
心臓に異変が起きている可能性があります。

★家庭用の血圧計でも測ることができます。
★心電図や脈拍を簡単に測れるアプリもありますね。

●正常な脈拍数・成人・・60~100回程度(1分間)
・高齢者・・60~80回程度(1分間)

 

不整脈の原因と対策は?

不整脈は、誰でも加齢によって起こる可能性がありますが、多くの原因はストレスや自律神経の乱れ、そのほか喫煙や飲酒、不規則な生活や食事、運動不足などが考えられます。

色々な要因の中でも、若い人でもリスクが高まるのが、飲酒。
大量飲酒を繰り返していると脳梗塞を起こしやすくなるそうです。

適量は、
・ビール 500ml
・ワイン 2杯
・お酒 1合
・焼酎 コップ1/2杯程度
...だそうです。

飲み過ぎには注意が必要ですね。
喫煙も血管を収縮させるためリスクが高まります。

 

脳梗塞の予防法

普段の生活で気をつけるポイントをご紹介します。
特別なことではなく、少しの心がけで病気のリスクを減らすことができますので、ぜひ実践してみてください。

適度な運動

運動することで血の巡りが良くなり、血栓を作りにくくするため、脳梗塞のリスクを減らす効果があります。
運動は肥満防止にもなり、高血圧予防になります。

ポイントは、少し息が上がるくらいの運動。
多ければ良いというわけではなく、10分程度で良いそうです。

・ちょっと早歩きをする
・浴室磨き
・自転車
・階段を上がる
など、全部合わせて1時間くらい動けていれば良いそう。

 

食物繊維をたっぷり摂る

食事では、食物繊維を多くとることを心がけましょう。
野菜のメニューを1品足すようにすると良いですね。

 

水分をしっかりとる

目安は、1日1〜1.5リットル
食事のたびに300ml摂るようにすれば、それだけで1日1リットル程度摂れますね。

水分が不足すると、血液の濃度も濃くなりどろどろになって血栓ができやすくなります。
水分をたっぷりとって、血液をサラサラ流してあげましょう。

 

糖分の摂りすぎに注意

甘いものは高カロリーなものも多く、肥満の元にもなります。
肥満は当然、さまざまな病気のリスクになります。
糖尿病の人も脳梗塞を起こしやすくなりますので、
糖分の摂りすぎにも注意です。

 

脳卒中予防10ケ条

脳卒中協会のホームページに掲載されていた予防法10ケ条です。参考にしてください。

脳卒中予防10ヶ条  <日本脳卒中協会公式HPより引用>

1. 手始めに 高血圧から 治しましょう
2. 糖尿病 放っておいたら 悔い残る
3. 不整脈 見つかり次第 すぐ受診
4. 予防には たばこを止める 意志を持て
5. アルコール 控えめは薬 過ぎれば毒
6. 高すぎる コレステロールも 見逃すな
7. お食事の 塩分・脂肪 控えめに
8. 体力に 合った運動 続けよう
9. 万病の 引き金になる 太りすぎ
10. 脳卒中 起きたらすぐに 病院へ

脳梗塞の治療法

脳梗塞の治療は時間との戦い!

脳梗塞は時間がたつほどどんどん進行し、範囲が広がるため、時間との戦いです。
できるだけ速く治療をする方が、対応できる治療法も多く回復する可能性も高くなります。

発症した時間は、治療においてもとても重要なので、できるだけ記録しておくようにしましょう。

脳梗塞対策の重要な<FAST>
F: FACE・・顔の片側が下がる。
A: ARM・・両腕を上げてみた時に、片側が下がってしまう。
S: SPEACH・・話すことができない、ろれつが回らない。
T: TIME・・時間が重要!一刻も早く病院へ。発症した時間を記録しておくこと。

血栓溶解療法

t-PA製剤を投与して血栓を溶かし、血流を回復させる治療法です。

この治療を行えるのは、脳梗塞発症から4時間半がリミット。
脳梗塞の範囲が広すぎるとこの治療法が行えません。

副作用のリスクもあるため、いつ頃発症したのか曖昧だったり、時間がかなり過ぎている場合なども含め、様々な条件があり投与を行えない場合もあります。

血栓回収治療

足の付け根から血管にワイヤーを挿入し、脳の血管が詰まったところまで届かせ、血栓にひっかけて取り除く治療方法です。
回収率は80%。
これによって、血流が戻ります。
血栓を取り除いた途端に、症状が劇的に回復する人もいるそうです。

この治療が行えるのは、発症してから8時間以内がリミット。
CTやMRIなどの検査で脳梗塞がすでに進んでしまっている場合には行うことができません。

また、技術を要する難しい治療法で、トレーニングを行なった医師にしか行えず、どこの病院でも受けられるというわけではありません。

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まとめ

私も身近に脳梗塞を経験した人がいます。

男性ですが、義兄が50代で脳梗塞を発症しました。
朝から気分が悪かったそうですが、そんなに飲んでないのに二日酔いかなあ?と思ったそうです。

その後車で出勤途中、体の片側の痺れがひどくなり、明らかな異変に気付いて車を止め、救急車を呼んだそうです。
早期治療ができたため後遺症もなく回復しました。
運転中だからこそ異変に気づきやすかったのかもしれませんが、高速道路を運転中だったのであわや大惨事という状況でした。判断が早くて本当によかったと思います。
義兄はヘビースモーカーでお酒も大好きでしたが、再発のリスクがあるためタバコも飲酒も一切やめたそうです。

脳梗塞は、本当にいち早く気づいてすぐ治療を受けることが生死を分けますので、気をつけたいですね。
病気はいつなるかわからないので怖いですが、できるだけ予防できるよう、食事や運動も心がけたいと思います。

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