ガッテン 緑内障の早期発見方法!要注意のいびき・なりやすいタイプとは?

4月12日NHK「ガッテン」で放送された「緑内障になりやすいタイプ・原因や予防法」などについてまとめました。

緑内障は診断されるまで気づかないことが多く、気付いた時には手遅れということも少なくありません。失明の危険もある怖い病気ですが、早期発見して治療をすれば進行を抑えることも可能です。「いびき」のかき方でわかる無呼吸症候群や、血圧異常、偏頭痛など、緑内障になりやすいタイプかどうか知り、早期発見することが大事です。

気になる方はぜひチェエックしてみてくださいね。

 

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緑内障とは?

緑内障は進行性の目の病気で、日本では40歳以上の20人に1人が罹患しているそうです。患者数は約30万人以上、潜在患者数は400万人ともいわれています。

年齢とともに発症率は上昇し、40歳代では2 %ですが70歳代になると10 %を越えます。他人事ではなく、失明の危険もある怖い病気です。

緑内障発症の危険因子と言われるものは
  • 加齢
  • 眼圧 高いと危険(眼圧の正常値は10〜20mmhg)
  • 遺伝
  • 近視
  • 低血圧・高血圧
  • 糖尿病
  • 偏頭痛
  • 睡眠時無呼吸症候群

などです。

血流の流れが悪くなると、網膜に栄養や酸素が行き届かなくなり、網膜がダメージを受け視野が欠ける原因となるのです。

治療法は?

治療法としては眼圧を下げる点眼薬が用いられます。
多くの場合手術をしなくても、点眼薬で眼圧を下げ進行を抑えることができるそうです。
眼圧が正常値でも、眼圧を30%低下させると症状の進行を抑えることができるという研究結果もあるとのこと。

 

気づきにくい緑内障

自分で気がつきにくいのが緑内障のやっかいなところです。知らないうちに進行してしまい、治療が難しくなってしまうこともあります。

なぜ気づかないのでしょう?

緑内障は、網膜の視神経にダメージを受けて視野が欠けるのですが、実は見えてない部分も脳が予測や補正をして見えるように感じるため、見えていると勘違いしてしまうのです。しかも、欠けてくるのは外側からなので、余計に気づきにくいのです。

緑内障で欠けてしまった視野は、もう元に戻すことはできません。

ですからできるだけ早く気付いて治療をし、進行を遅らせることがとても大事なんですね。

 

「いびき」で緑内障になりやすいタイプがわかる!?

緑内障になりやすいかどうか、自分で知っておけば初期のうちに症状に気づきやすくなります。

●危険ないびきとは?
実は、睡眠時無呼吸症候群の人は、緑内障なるリスクが高くなるそうです。
いびきが数秒間止まり、またいきなり復活するようないびきのかきかたをする人は、無呼吸状態になっているので、緑内障になりやすいタイプと言えます。

無呼吸状態があると、網膜の血流が悪くなり栄養や酸素が行き届かきません。そのため網膜がダメージを受け、視野が欠ける原因になるのです。

 

要注意!緑内障になりやすいタイプとは?

先にも危険因子として紹介しましたが、

40歳以上で

  • 家族に緑内障の人がいる
  • 近視
  • 低血圧・高血圧
  • 糖尿病
  • 偏頭痛
  • 睡眠時無呼吸症候群

のいずれかが当てはまる人は、緑内障になりやすいタイプと言えます。

自覚症状がなくても病院で検査すること良いとのこと。
緑内障は、早期発見がとても大事です。

*白内障と緑内障を同時に発症する人も多く、白内障があると緑内障の診断が難しくなるそうです。

 

予防法

目の健康のためには、有酸素運動が良いそうです。

有酸素運動は全身の血流を良くするため、全身の健康維持にももちろんとても有効で、緑内障の進行を遅らせる効果もあるそうです。

ウォーキングやジョギングなどをすると良いんですね。

 

まとめ

緑内障は失明の危険があるのでとても怖いですよね。実は父親も白内障と緑内障を同時に罹患し、身近で見ているので、本当に他人事ではなく自分も気をつけなければと思います。最近急激に視力が落ちたので、一度検査してみたほうがいいのかなと思いました。

そして健康のためにも、ウォーキングやジョギングを取り入れたいですね。

 

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