あさイチ酒かす肉まんの作り方・井桁シェフの酒粕レシピ

1月16日NHK「あさイチ・夢の3シェフNEO」で放送された
酒粕を使ったレシピ「酒かす肉まん」の作り方をご紹介します。

中華料理・井桁良樹シェフのレシピです。

酒かすを使うことで、イースト菌を使わず簡単にでき、風味豊かな生地に仕上がります。
肉だねも驚くほどジューシーに！

家庭でも、できてたのおいしい肉まんが味わえます。

酒粕は美肌効果が高く、
加齢とともに減ってしまうコラーゲンを復活させる効果があるそうです。
適量は1日50g。
食べ続けることで、効果が現れてきます。

健康と美肌のために、酒粕の活用レシピとして
ぜひ参考にしてみてください。

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酒粕肉まん・レシピ

材料　12個分

＜生地＞

ぬるま湯　160ml
酒かす　60g
薄力粉　300g
ベーキングパウダー　小さじ2
砂糖　大さじ2
塩　ひとつまみ
ラード　大さじ1と1/2
薄力粉（打ち粉用）　適量

＜肉ダネ＞

酒かす　30g
水　60ml
豚ひき肉　200g　＊脂が多めのものがおすすめ
しょうが　15g　＊みじん切り
しょうゆ　大さじ1と1/2
砂糖　大さじ1
紹興酒　大さじ1
塩　ひとつまみ
こしょう　適量
ラード（サラダ油でもOK）　大さじ1
ごま油　小さじ1
かたくり粉　大さじ1
ねぎ　40g　＊みじん切り

作り方

＜生地を作る＞
ポリ袋に酒粕を入れ、ぬるま湯を小さじ１ずつ加えて手で揉み、ペースト状にする。
★ハンディプロセッサー（ブレンダー）を使う場合は、ボウルにぬるま湯と酒粕を入れ、ブレンダーで撹拌する。
小麦粉とベーキングパウダーと合わせてふるい、そこに塩、砂糖、ラード、1の酒粕水を加え、ゴムベラで混ぜ合わせる。
★塩を加えることで、生地にコシが生まれます。油によって風味よくツヤ感のある生地に仕上がります。
ある程度ぽろぽろの状態になりまとまってきたら、打ち粉をして台に移す。
★キッチンやテーブルに広めにラップを広げてその上に置けばOK。
台の上で、手で１〜２分こね、生地がまとまってきたらまるくまとめ、乾燥を防ぐためにラップをかけて置いておく。
＜肉だねを作る＞
ボウルに、酒粕と水を入れて泡立て器で混ぜ合わせる。
（だまになっていてもOK。）
別のボウルに、豚ひき肉、しょうが、しょうゆ、砂糖、紹興酒、塩、こしょう、ラード、ごま油を入れて混ぜ合わせ、手でよく練る。
５の酒粕水を加え、手で肉を一定方向に回しながら混ぜ合わせる。
★一定方向に混ぜ合わせることでねばりが生まれます。
片栗粉を加えさらに混ぜ合わせ、最後にみじん切りにしたねぎを加えて混ぜ合わせる。
★ねぎは水分が出るので最後に加えます。
冷蔵庫で20分ほど寝かせる。
＜成型する＞
寝かせた生地を台に出し、細長く伸ばして12等分にする。
1個分を手に取り、親指で中心を押しながら生地をこねるようにする。
台に置いて、麺棒で一方向に押しながら生地を広げて伸ばす。
端の方だけ麺棒で伸ばし、中心を少し高くする。
★肉だねを乗せやすいように中心を少し高くしておきます。
生地の真ん中に肉ダネ（35g程度）を乗せ、手で生地の端をひっぱりながらひだを寄せ、中心でとめる。
★四隅をつまんで留め、ねじってもOK。
蒸し器に正方形に切ったオーブンシートを12枚並べ、その上に肉まんを１個ずつ乗せる。
蒸し器を火にかけ、蒸気の上がった状態で強火で12分間蒸す。