「ぎゅうぎゅう焼き」ってご存知でしょうか。
ゴロゴロ野菜が天板一面にぎっしり敷き詰められたオーブン料理で、SNSを中心に話題になっているのです。
発端は、滋賀県在住の主婦の方が、何気なく夕食の「ぎゅうぎゅう焼き」の写真をtwitterに投稿したところ注目され、拡散されていきました。その後、facebookやinstagramでもどんどん広がり、テレビでも取り上げられるほどの人気に!
その名も「村井さんちのぎゅうぎゅう焼き」!
なぜこんなに人気なのでしょうか。私もテレビで知ったのですが、確かに簡単で美味しそう!気になったので私も作ってみたところ、予想以上に美味しくて感動しました♪
この感動を伝えるべく、今回は「ぎゅうぎゅう焼き」について詳しくレポートしたいと思います。我が家のアレンジぎゅうぎゅう焼きレシピもご紹介します。
[st-kaiwa1]きっと今日早速作りたくなりますよ♪[/st-kaiwa1]
「ぎゅうぎゅう焼き」とは?
「ぎゅうぎゅう焼き」は、滋賀県在住の村井さんが、知人のホームパーティーで食べたお料理が美味しくて、そこからヒントを得て作られたのがきっかけだそうです。
軽い気持ちでいつものように「今日の晩ごはん」として「ぎゅうぎゅう焼き」の写真をtwitterに投稿したところ、どんどん拡散されて行ったのだとか。見た目のインパクトから目を引き話題になったようですね。
「村井さんちのぎゅうぎゅう焼き」の定義は特になく、好きな具材を何でも並べて焼いて、「いい加減に作ってもちゃんと完成するオーブン料理」だそうです。魅力的ですね♪
現在では、いろいろな人が作ったいろいろなアレンジレシピも多数投稿されていて、レシピ本まで出版されています。ほんとうにすごい人気です。
「村井さんちのぎゅうぎゅう焼き」の”基本の作り方”は?
- 好きな具材を天板に敷詰めて、オリーブオイルと塩で味付け。
- 香草を加えて美味しさアップ。#オススメはローズマリー。
- オーブンで、150度で30分焼き、温度を上げて180度で10分ほど焼く。
- 焼きあがったらそのままおき、余熱で完全に火を通して完成。
おすすめの具材は?
- 焼き上り5分前にパンをのせても美味しい!
- 里芋、ごぼう、レンコン
- ちょっと変り種で美味しかったのは、プルーン、ケイパー、そら豆、油揚げなどだそうです。
美味しく作るコツは?
- 冷蔵庫に残っている野菜を何でも使ってみる。
- にんにくは丸ごと皮付きのまま。
- オリーブオイルはたっぷり。
- 見栄えを良くするためには大きい具材から置いていき、小さい具材で隙間を埋めていく。重ねないのがポイント。
アレンジ
- 残った具材を寿司酢に漬けて、酢飯と合わせて洋風ちらし寿司に。
- フランスパンに挟んでサンドイッチの具に。
- お弁当に。
ぎゅうぎゅう焼きアレンジレシピ
[st-kaiwa1]
それでは、村井さんちのぎゅうぎゅう焼きの基本を踏まえた上で、我が家のぎゅうぎゅう焼きを作ってみたいと思います。[/st-kaiwa1]
「キノコたっぷり秋野菜でヘルシーぎゅうぎゅう焼き」の作り方
材料 (天板1枚分)
- 鶏肉もも・むね 400g
- ベーコン(ブロック) 100g
- しめじ 1/2パック
- エリンギ 1〜2本
- しいたけ 2枚
- かぼちゃ 1/3個
- さつまいも 中サイズ1個
- 里芋 2個
- オクラ 5本
- ブロッコリー 1/3株
- にんにく 1個
- オリーブオイル 大さじ4
- 塩・コショウ
- ローズマリー(生がなければ、瓶入りの乾燥ものでもOK)
【ディップ用 】
- サワークリーム
作り方
まず具材を切ります。ぎゅうぎゅう焼きは、具材の切り方が一番のポイントになります。
[st-kaiwa1]【ポイント】具材は焼くと縮むので、出来上がりの見栄えも考え、大きめにカットするのがポイントです。火の通りを均一にするために、火が通りにくいものはやや薄く小さめに。[/st-kaiwa1]
- 鶏肉は、大きめに切る。余分な脂は取り除く。
- ベーコンは2〜3センチの厚さに切る。
- かぼちゃは種を取り除き、2〜3センチの厚さに切る。
- さつまいもはところどころ皮をむき、大きめの乱切りにする。
- 里芋は皮をむいて3〜4センチほどの輪切り。(小さい里芋ならそのまま)
- オクラはガクの角の部分を削ぎ落とす。
- ブロッコリーは一口大くらいの小房に切り分ける。
- エリンギは、長いものは半分に切り、縦に4等分くらいに切る。
- しいたけは、石附を少し残して切り、大きいものは4等分。小さいものはそのまま。
- トマトはヘタを取る。
- ニンニクは小房に分けて、薄皮は剥かずにそのまま。
[st-kaiwa1]具材を全て切ったら、焼く準備です。[/st-kaiwa1]
- オーブンの天板にオーブンシートを敷く。
- オーブンシートの上に塩をふる。
[st-kaiwa1]【ポイント】味付けはこれだけなので、ちょっと多めでも大丈夫です。[/st-kaiwa1]
- 具材を大きいものから配置していく。鶏肉、かぼちゃ、さつまいも、里芋などを先に全体にバランスよく置き、隙間を小さい具材で埋めていく。
[st-kaiwa1]【ポイント】焼くと縮むので、重ならないようにぎゅうぎゅうに詰めて並べます。[/st-kaiwa1]
- 塩・こしょうし、ローズマリーをのせる。
- オリーブオイルを全体に回しかける。
- これで準備OK!
- 200℃に余熱したオーブン中段で30分焼く。
- 完成〜!
さつまいもや里芋に串を刺してみてスッと刺されば火が通っています。
[st-kaiwa1]200℃・30分でおいしく焼きあがりました♪オーブンによっても焼きあがりが違うと思いますが、温度を変えて2度焼かなくても大丈夫でした。[/st-kaiwa1]
[st-kaiwa1]熱々の天板のままテーブルへ![/st-kaiwa1]
[st-kaiwa1]【ポイント】サワークリームを添えて食べると、ほんのり酸味とコクがアクセントになっておいしいです!sakura家のおすすめです。[/st-kaiwa1]
メモ
- 具材は焼くと縮むので、大きめにカットすること。
- 天板に具材を置くときは、大きいものから配置し重ならないようにぎゅうぎゅうに詰めること。
- 熱々のうちに食べるのがおいしいです!
- 熱々の天板のままテーブルに出すと豪華に見えて良いですよ♪
- 野菜から出た旨味のオイルをかけたり、パンにつけても美味しいです!
- 焼いておくと日持ちするので、作り置きにしておくこともできます。お弁当や付け合わせとしても使えて便利です。
ニンニクもほっくり美味しい♪
[st-kaiwa1]ごはんよりもパンに合いますね。
この日の献立は、わかめスープとオムレツにしました。[/st-kaiwa1]
味付けはごくシンプルですが、焼くことで具材の旨味がしっかりと出て美味しかったです。
野菜のグリル焼きは今までにも作っていましたが、天板にぎゅうぎゅうに焼いてそのまま出す!と言うのが新しいですね。
[st-kaiwa1]野菜がホクホクで美味しい![/st-kaiwa1]
[st-kaiwa3 r]野菜がたっぷり食べられるのが嬉しい♪
サワークリームもうまうま![/st-kaiwa3]
[st-kaiwa1]
家族にも好評でした。
お肉や魚介をメインにしても良いし、色々な具材で何度でも作りたくなります。[/st-kaiwa1]
美味しさが伝わったでしょうか?
簡単にできますので、ぜひ作ってみてくださいね。