3月20日NHK「あさイチ」で放送された「40代からのおしゃれなスニーカーのコーディネート術」と「スニーカーの痛くならない正しい履き方」をご紹介します。
カジュアルでスポーティーなイメージのスニーカーですが、スニーカーをおしゃれにコーディネイトするのが若い世代にも大人気。
アラフォー世代だって、スニーカーをおしゃれに履きこなしたい!
と言うことで、アラフォー世代にも似合う、スニーカーをおしゃれに見せる着こなし方を伝授。
人気スタイリストの荒木里実さんが、中年体型もうまくカバーしておしゃれに見せるテクニックを教えてくれました。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
40代からのスニーカーコーデのポイント
カジュアルに合わせるのはNG!
スニーカーというとやはりカジュアルやスポーティーな服装に合わせるのが普通かと思いますが、それは40代からはNGです。
若いころの感覚と同じように組み合わせてもダメなんですね。
ヒールが高い靴を履くとバランスを取るために背筋が伸びますが、スニーカーはヒールが低いので背中が丸くなりがち。
そのためどうしてもポテッとして見えてしまい、スタイルが良い人でも野暮ったくなってしまうんです。
中年以降になると体型に丸みが加わってくるので、なんだか余計にスタイルダウンして見えてしまいますし、カジュアルすぎるコーディネートは若作り感が出てしまい逆に老けて見えることも。
カジュアルな中にもきちんと感があることが大事なんですね。
大人のスニーカーコーデは、ボトムスがポイント
大人の女性がスニーカーをおしゃれに履きこなすには、ボトムスの合わせ方がポイントになります!
魔法のアイテム・ロングスカートでスタイルアップ!
スニーカーの大人コーデでおすすめなのは、ロングスカートです。
ロングスカートはウエストの位置が高くなるため脚が長く見え、一番太い部分をカバーしてくれる魔法のアイテム。
腰の位置が高く見え脚長効果+太い部分を隠して細い部分(足首)を見せることで、全体的にスッキリとスタイルアップして見えるんですね。
実はこれは「アモーダル補完」と呼ばれる効果で、目で見えない部分を脳が補完して認識するため、ロングスカートで細い足首だけが見えていると、見えてない足全体が細く見える効果が働きます。
ロングスカートは下半身を上手に隠し、見せるべき部分は上手に出すことでスニーカーの良さを最大限に生かせるんです。
スッキリおしゃれに見せるアイテム
年齢とともに体型の変化が現れやすいのが
・おしり
・下腹
・おなか
・脇腹
・肩回り
このあたりのパーツがボリュームアップするため、スニーカーも似合わなくなってしまいます。
これらの部分に贅肉がついたり筋肉が落ちてボディラインがゆるくなることが年齢を感じさせるポイントになるんですね。
特に背中や肩回りは老けて見える要因。
スニーカーはヒールがないため背筋が丸くなりがちで、余計に老けて見えてしまうことに。
なので、スッキリ見せるコツは
・シャツ
・スカーフ
・帽子
・イヤリング
などのアイテムを使うこと。
トップスはボディラインが出やすいニットよりも、シャツを選ぶのがおすすめ。
丸襟よりもVネックがスッキリ見えますし、スカーフで縦ラインを作って視線を誘導する方法も効果的です。
帽子やイヤリングを身につけることで視線が外れ、スニーカーが似合うようになります!
シンプルすぎる服よりも、何かポイントになるものがあると良いですね。
おしゃれに着こなすためには日々のエクササイズも大事です( ´∀`)
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痛くならないスニーカーの正しい履き方
特に外反母趾があるとスニーカーでも靴擦れなどを起こし、痛みを感じることがあります。
これは、靴ひもをしっかりと締めることで痛みを軽減することができます。
<スニーカーの正しい履き方>
- スニーカーを履いてつま先を上げ、かかとで地面をトントンと叩いてかかとを合わせ固定させます。
- つま先を上げたまま靴ひもをしっかり結びます。★足の甲の部分はしっかりと結び、指先はゆるく結ぶのがポイント。
足を地面にべたっと着けた状態で紐を結ぶと体重が足にかかるため足の幅が広がり、指の関節も開いてしまいます。その状態で紐を結ぶと、靴の中に余分な隙間ができて、足が動いて擦れたりすることになります。
つま先を上げて結ぶことで足先が細くなり、指の関節もまっすぐのまま固定できるので、痛みを感じにくくなるそうです。
まとめ
スニーカーは機能性が高く楽なので、普段履きから旅行などのお出かけにも便利ですが、ある程度の年齢になると、カジュアルになりすぎてしまって服装の選び方が難しいですよね。
スニーカーのおしゃれに着こなし術、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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