「20秒で鼻づまりを解消する方法」をご紹介します。
冬になると起こりやすい寒暖差アレルギー。
朝起きたときに、暖かい布団から出ると部屋の空気が冷えていて鼻がムズムズすることがありますよね。
寒暖差アレルギーで起こる鼻詰まりは、脇の下にこぶしを挟むだけで解消することができるそうなんです。
とっても簡単なので、ぜひ試してみてください。
2月3日「その原因Xにあり!」で放送された内容をもとにまとめました。
冬の朝の鼻づまりは「寒暖差アレルギー」が原因かも!
風邪や花粉症でもないのに、朝起きると鼻がつまっていたり、むずむずする…というとき、それは「寒暖差アレルギー」かもしれません。
特に冬の朝は空気が冷え込むために起こりやすいのです。
はくらく耳鼻咽喉科・アレルギー科クリニック院長・生井明浩医師によると、
「寒暖差アレルギー」とは、急激な温度変化によって神経が過敏な状態になること。
鼻の中の神経が過敏になると、鼻の奥の方にある「鼻甲介(びこうかい)」という部分の粘膜が膨張し、空気の通りが悪くなって鼻詰まりが起こります。
7度以上の急激な温度差が起こった場合に、寒暖差アレルギーが起こりやすくなると考えられています。
冬の朝、暖かい布団の中から暖房がついていないリビングや洗面所、トイレなどへの移動の際には、かなりの温度差があり、寒暖差アレルギーを引き起こす原因になるのです。
家の中でも、寒暖差って結構あるものなんですね。
交感神経を刺激して鼻づまりを解消できる!
寒暖差アレルギーによる鼻詰まりを改善する簡単な方法をご紹介します。
鼻と脇の下でつながっている交感神経を刺激することで血管を収縮させて鼻甲介の腫れを抑えることができるんです。
やり方はとっても簡単!
20秒間、脇の下を圧迫するだけ。
早速やってみましょう。
鼻づまり改善方法
- 鼻詰まりがある側と同じ方の手で拳を握ります。(右にある場合は右手)
- 鼻詰まりがある方と反対側の脇の下に、こぶしを当てる。
- 脇をしめてこぶしを挟み、脇の下あたりを圧迫する。
- そのまま20秒キープ。
これで鼻詰まりがスッキリします。
まとめ
こんな簡単でいいの?と思いますが、これでしっかり改善されます。ぜひ試してみてください。
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