10月3日NHK「あさイチ」で放送された
「スーパーマーケット攻略法」ということで、
スーパーで効率よく、お得に買い物をするコツやチラシの活用法などをご紹介します。
教えてくれたのは、年に1000回以上スーパーで買い物をするという達人・池田さん
お買い得品チェック方法
お買い得品を逃さずチェックし、効率よくお得に買い回るコツは、
売り場の要所を抑えておくことです。
ポイントは、「シマ」「エンド」「ジャマ」という３つのお買い得コーナーです。
まずは「シマ」から
まず入り口を入ったところにある棚をチェックします。
こちらは「シマ」と呼ばれ、大量に入荷した商品や旬の野菜など
お買い得品が並んでいることが多いそうです。
それから、壁沿いに奥へ進んでいき、
野菜や魚、お肉など生鮮食品類をチェックしていきます。
次は「エンド」
生鮮食品を一通りチェックしたら、
店内真ん中にある棚をチェックしていきます。
中央の棚の両端は「エンド」と呼ばれ
多くの人が通る通路側なので、
目につくように新商品や限定品、お買い得品が並べられていますので要チェックです。
さらに「ジャマ」
「エンド商品」の陳列棚は、その奥にある「ジャマ」と言われる棚に目線を誘導する役割もあります。
「ジャマ」には、季節の商品などのお買い得品が並べられていることが多いです。
奥のお買い得品もチェックしましょう。
「定番棚」の中段にも注目
通常店内の中央部分にある「定番棚」には、中段にお買い得品が並べられていることが多いとのこと。
ちょうど目線にくる高さで、「ゴールデンゾーン」と呼ばれていて
ここには、月間のお買い得品が並べられていることが多いそうです。
ちなみに、上段は常連客向けのちょっと高級品など。
下段は、子供や年寄り向けの商品が陳列されます。
生鮮食品の品揃えの良い時間は？
品揃えが良い時間帯は、
・開店直後
・夕方5時 になります。
夕方仕事帰りに買いものをする主婦が増えるため、5時ごろをターゲットに商品の補填が行われるお店が多いとのこと。
タイムサービスも要チェック
タイムサービスは、ちょうど正午や5時前後が多いようです。
閉店１時間〜30分になると、惣菜や生鮮食品などはかなり割引になります。
お店によってタイミングは決まっていると思うので、その時間をチェックして上手に利用するとよりお得に買い物できますね。
5分後に半額になってた！なんて残念すぎますから。
土日も狙い目
さらに、土日は家族連れの来店や買いだめの人も増えるため、
集客のために値引き品も増え、値引き率も高くなることが多いそうです。
豪華な商品がお買い得になる可能性が高いので、土日も要チェックです。
１年でお買い得な時期は10月と4月
１年の間で一番お買い得な時期は、10月と4月。
3月と9月は決算月で、商品の入れ替えの時期にあたります。
見切り品など多数陳列されることもあり、チャンスです。
ポップなどにも注目
・売り場担当者の顔写真つきのポップ
自信を持ってオススメしている商品ということで、要チェック。
・「〇〇フェア」のポップ
季節のお買い得商品や限定品が並んでいます。
チラシ（広告）のチェック方法
お買い物の前に、チラシは必ずチェックしましょう。
チラシには、
・お客様に来てもらうきっかけ
・企業努力の結晶
というお買い得な商品が掲載されます。
持参して、チラシを見ながらお買い物するのがベストです。
単色刷りのチラシがよりお得
節約アドバイザーの和田さんによると
写真付きのカラー印刷のチラシよりも、文字だけの単色に印刷されたチラシの方が、よりお得な商品が掲載されているそうです。
数字のみの単色チラシの方が、印刷コストも手間もかからないため、安売りの情報が早く、また数字だけで目を引くためによりインパクトのある安い価格のお買い得品が掲載されるそう。
ネットスーパーも活用
ネット上でなんでも買えてお得なネットスーパー
重たいものやまとめ買いなども、宅配してもらえるのがメリットですよね。
でも、実際見てからでないと鮮度や質にも不安があるという人も多いのではないでしょうか。
実はネットスーパーの場合は
商品が届いてがっかりさせないよう、またリピートしてもらえるように、少しでも良い商品を届けられるよう考えられています。
例えば同じトマトでも、少しでも形がよく新鮮なものを選んでくれるはず。その商品を選別するのも店員さんなので、プロの目で選ばれたものなので安心です。
また、量り売りなどの商品の場合、多めに入っていることが多いとのこと。
万が一品切れなどがあると、代わりの商品が多めに入っていたりなど、嬉しいおまけがあることも。
上手に利用したいですね。
まとめ
食料品や日用品の買い物は毎日のことですので
少しでもお買い得に、要領よく買い物したいですよね。
ぜひ参考にして、毎日のお買い物に役立ててください。
