1月24日NHK「あさイチ・豆乳食べつくし術」で放送された
ヘルシーな豆乳を美味しく簡単に、余すことなく使い切るレシピをまとめてご紹介します。
・モロモロにならない美味しい豆乳鍋の作り方のコツ
・豆乳湯葉
・豆乳マヨネーズ
・豆乳チーズ
・豆乳を使ったスイーツ・ホットケーキやプリンのレシピ
など、驚くほど簡単に豆乳を使いこなせてしまうという、スゴ技が盛りだくさんです。
大豆のイソフラボンは骨の健康維持に役立ち、
大豆のタンパク質はコレステロールを下げる効果があるなど、ヘルシーで大人気の豆乳。
お料理に使うには「無調整豆乳」がおすすめです。
ぜひ参考にしてみてください。
モロモロにならない豆乳鍋の作り方
鍋の出汁に豆乳を使う「豆乳鍋」、まろやかな出汁でおいしいですよね。
ですが、どうしてもモロモロができてしまいます。
モロモロも豆腐の塊なので食べても問題ないのですが、見た目が気になりませんか?
実は豆乳は、塩分があるほど固まろうと反応しモロモロができやすくなる性質があります。
ですから塩分が少ない昆布ダシで豆乳鍋を作るとモロモロがほとんどできません。
モロモロにならない!美味しい豆乳鍋の作り方
- 鍋に昆布でだしをとり、昆布を取り出す。
- 豆乳を加える。だしと豆乳の割合は、5:5がおすすめ。
- 具を入れて、弱火で煮込みます。
*鍋には味付けをせず、薬味やつけダレで味をつけていただきます。
*おすすめは、ポン酢やだし醤油。
モロモロにならないポイント
- 根菜類はピーラーで薄切りにすると、煮立たせる時間を短縮できモロモロになるのを防ぐことができます。
- 肉類は、アクが少ない鶏肉がオススメです。
- 塩分の多い魚介類はモロモロになりやすい。
- 顆粒だしには塩分が入っているので、昆布を使う方が良い。
- 天然塩は、「にがり」成分が入っているため、モロモロになりやすい。
- 味付けをしていても、豆乳を最後に入れて煮立たせなければ、モロモロになりにくい。
簡単にできる豆乳湯葉の作り方・レシピ
豆乳が余った時などの活用方法としてもおすすめ。
ホットプレートの保温機能を使って、簡単に湯葉を作ることができます。
豆乳は80℃にあたためると、
表面にタンパク質が集まってきて固まり、湯葉ができます。
豆乳湯葉の作り方
- 豆乳は、5mm〜1cmの高さに注ぎます。
★多すぎると温度のムラができやすい。 - ホットプレートの温度を140℃にする。
- ヘラを使って湯気が出るまで、ゆっくり混ぜながら加熱する。
- ふつふつと泡が出てきたらすぐに保温に切り替える。
- うちわで扇いで表面の水分を蒸発させる。(30秒くらい)
- 表面にシワができたら、引き上げのサイン。
- お箸などで、湯葉を中央に集め、すくう。
・次第に大豆オリゴ糖の割合が増え、甘みが増して美味しくなります。
・白だしにゆずこしょうを入れただしでいただきます♪
湯葉を使ったスイーツの作り方
黒蜜ゆば・レシピ
最後の方の甘みのある湯葉を使うのがオススメ。
- 湯葉を器に盛り付け、黒蜜をかけていただきます。
フルーツ湯葉・レシピ
- いちご、キウイを一口大に切り、器に盛り付けます。
- フルーツの上に、湯葉をとろっとかけていただきます。
豆乳チーズリゾット・レシピ
ホットプレートで豆乳を作った後、
ホットプレートに残った豆乳は甘みが増して美味しくなっています!
そこにご飯やチーズを加えてリゾットを作ります。
材料
- 【A】
・ゆばを作った後の余った豆乳(200ml)
・ごはん 200g
・コンソメスープ 50ml
・卵 1個
・ウインナーソーセージ 1本
・にんにく 少々(すりおろす)
——————– - チーズ(溶けるタイプ) 2枚
- 卵 1個
作り方
- ホットプレートに【A】を入れて混ぜ合わせ、140度で加熱する。
- とろけるチーズを加えて混ぜ合わせる。
- 真ん中にくぼみを作り、卵を割り入れる。
- 卵を溶きほぐし、スイッチを切る。半熟状態になった卵とごはんを混ぜ合わせる。
豆乳マヨネーズの作り方・レシピ
★通常マヨネーズは、卵黄の「レシチン」を使って乳化させますが、豆乳にも「レシチン」が含まれているため、卵を使わずに作れます。
★冷蔵庫で1〜2週間保存可能。
材料
- 豆乳 50g
- 酢 2・1/2
- 油 100g
- 粒マスタード 小さじ1
- 塩 小さじ1/2
- てんさい糖(砂糖でも可) 小さじ2
作り方
- 全ての材料を密閉容器に入れ、蓋をしてシャカシャカ振って混ぜるだけ。
- 全体が白くとろっとなれば出来上がり。
もったりとした硬さのマヨネーズにするためには
- まず豆乳と油をブレンダーで混ぜます。
- 白っぽくなったら残りの材料を混ぜ合わせ、ブレンダーで混ぜます。
- もったりとした硬さになったら完成。
豆乳チーズ・レシピ
材料
- 豆乳 200g
- 酒かす 25g
- 白玉粉 25g
- 酢 小さじ1/2
- 油 40g
- てんさい糖
- 塩 小さじ1
★白玉粉を入れることで、加熱した時にとろっとした食感になります。
作り方
- 材料を全てビニール袋に入れて合わせ、ダマがなくなるまでもみます。
- 白玉粉に水分が染み込むまで10分ほどおきます。
- 袋の端を切って鍋に流し入れ、さらに豆乳を加え、生地を伸ばすように混ぜます。
- 中火→沸いたら弱火にする。グツグツしてきたらそのまま3分煮る。
- アルコール分を飛ばしながら、焦げないようにかき混ぜます。
- 天板にオーブンシートを敷いて流し入れ、粗熱をとって冷凍します。
★使いやすいようにカットしておくと便利です。
★加熱するととろけるので、チーズと同じように使えます。
★常温で溶けるので注意。
豆乳チーズフォンデュ・レシピ
材料 作りやすい分量
- 豆乳チーズ 適量
- にんにく 少々(すりおろす)
- 白ワイン 適量
作り方
- 材料を全て鍋に入れ、弱火で加熱する。
豆乳ホットケーキ・レシピ
牛乳の代わりに豆乳を使います。
牛乳よりも厚みがありもちもちした食感になります。
材料 3枚分
- 豆乳 100ml
- ホットケーキミックス(市販) 150g
- 卵 1個
作り方
- ボウルに卵を割り入れ、豆乳を加えて泡立て器でよく混ぜ合わせる。
- ホットケーキミックスを加え、さっくりと混ぜる。
- フライパンに油をひき、2を流し入れ弱火で焼く。
- 表面に気泡ができ始めたらひっくり返し、弱火で2分ほど焼く。
豆乳プリン・レシピ
材料はバナナと豆乳だけ。
バナナの「ペクチン」と豆乳のタンパク質&カルシウムが結びつき、ゼラチンや卵を使わなくても固まります。
材料
- 豆乳 100ml
- バナナ1本(120g)
★バナナは黄色いものの方が固まりやすいです。
作り方
- バナナは5mm幅の輪切りにします。
- バナナを耐熱容易に入れ、電子レンジ600wで2分ほど加熱します。★加熱することで、黒く変色するのを防ぎます。
- 豆乳とバナナをミキサーに入れ滑らかになるまで撹拌します。
- カップに注ぎ入れ、冷蔵庫で1時間ほど冷やし固めます。
まとめ
湯葉は大好きなんですが、なかなか贅沢な食材ですよね!
家庭で作れるなら、是非作ってみたいと思います。
豆乳でマヨネーズやチーズも作れるんですね。
そしてデザートにも。とても参考になりました!
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