6月10日「世界一受けたい授業」で放送された、 脂肪のサビを落とすのに効果的な食材「せん茶」を使ったレシピ「茶ノベーゼ(茶葉ソース)」「茶ぶ茶ぶ(お茶のしゃぶしゃぶ)」の作り方をご紹介します。
自分の脂肪サビチェック法やサビ落としに有効なウォーキングのやり方もまとめました。
健康のために、ぜひ参考にしてみてくださいね。
contents
脂肪のサビチェック法
突然死につながる心筋梗塞や脳梗塞は、体内の脂肪が金属のようにサビてしまうことが原因でひきおこされるそうです。
脂肪のサビはストレスや生活習慣の乱れなどが原因で酸化し、古くなった油のようにドロドロになり、動脈硬化を進行させ、心筋梗塞やがんなどを急激に進行させるのだそうです。
年齢に関係なく、痩せている人も、子どもでもサビている危険性があるのです。
自分で脂肪のサビをチェックする方法
脂肪がサビているかどうかは、枕の匂いを嗅ぐとわかります。
サビた脂肪は独特な臭いがするため、起きたばかりの枕の匂いを嗅いでみると、使いまわした油のような嫌な匂いがするとのこと。
自分ではわかりにくいという場合は家族に確認してもらうと良いでしょう。
また、血液中の酸化物の濃度を測ることでより詳細にわかりますので、心配な人は医療機関で検査してもらうと良いですね。
脂肪のサビを落とすウォーキング法
腹式呼吸をしながら、人と話すくらいのスピードで歩くウォーキングです。
鼻から息を吸い、お腹をふくらませ、吐く時はお腹をへこませてゆっくり吐きます。
最初はわかりにくいのでお腹に手を当てて確認しながら行うと良いそうです。
腹式呼吸を行いながらウォーキングすることで、活性酸素の生成を抑制しサビに対する抵抗力を高める効果が期待できます。
通勤や通学の時にこの呼吸法を意識するだけでも、かなり改善されるとのことですので、ぜひ意識して取り入れてみましょう。
脂肪のサビを落とす食材・煎茶
脂肪のサビを落とす栄養素はビタミンEでです。
油に溶けやすく脂肪のサビを落とすのに効果的なのです。
ビタミンEが含まれる食物の中でもダントツなのが、せん茶。
せん茶の栄養を効果的に摂るにはそのまま食べることです。
せん茶の栄養を効果的に摂取できるレシピをご紹介します。
茶ノベーゼ・レシピ
ジェノベーゼパスタのバジルのかわりに、せん茶を使ってつくります。
茶葉は普通に売っているものをそのまま使います。
ビタミンEが豊富なアーモンドとひまわり油を使うことで、よりサビ落とし効果が期待できます。
材料
- 乾燥した茶葉 20g
<A>
- アーモンド 20g
- 粉チーズ 20g
- ニンニク 1/2片
- 塩 1つまみ
- コショウ 適量
- オリーブオイル 50ml
- ひまわり油 10ml
- アンチョビ 2切れ
- ベーコン 15g
- ニンニク 1片
- スパゲッティ 50g
- オリーブオイル 小さじ1
- 粉チーズ 適量
作り方
- 茶葉をミキサーにかけて細かくし、<A>を加えてさらに攪拌して細かくする。
- 鍋にたっぷりのお湯を沸かし、スパゲッティを茹でる。
- フライパンにベーコン、ニンニク、オリーブオイルを入れ炒め、ニンニクを取り出す。
- 茹でたスパゲッティ、1のペーストを小さじ2、水大さじ1を入れ混ぜる。
- 粉チーズをかけて和えれば完成。
茶ぶ茶ぶ(お茶のしゃぶしゃぶ)・レシピ
ポイントは、具材を茶葉と一緒に食べることです。
材料
- せん茶の茶葉
- 肉、野菜など好みの具材
<つけだれ>
- ポン酢
- 茶殻
- ゴマダレ
- アーモンド
作り方
- 鍋にたっぷりの茶葉を入れ沸かす。
- 好きな具材をしゃぶしゃぶする。
★ポン酢+茶殻のお茶ポン酢、ゴマダレ+アーモンドのゴマダレなどで頂きます。
魚の脂に含まれるEPAやDHAは、サビ落としには効果的なので、ブリを使った茶ぶ茶ぶもおススメです。
料理で茶葉を食べながらせん茶を飲めばさらに効果アップ!
飲むお茶にはカテキンやビタミンCといったサビを防ぐ抗酸化物質が含まれているので、お茶も一緒に飲むのは良い方法です。
まとめ
お茶は大好きですが、お料理に使っても美味しくいただけるんですね。
健康のためにもお料理にも取り入れてみたいと思います。
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