4月20日NHK「ごごナマ」で放送された、腰痛の予防改善に効果がある「これだけ腰痛体操」「腰痛体幹体操」「椅子に座って腰痛体操」をご紹介します。
国民病と言われるほど腰痛に悩んでいる人は多いそうですが、腰痛の85%は原因がわからないため治らないものと諦めている人も多いそうです。
多くの腰痛の原因は、猫背や長時間の同じ姿勢にあるとのこと。骨と骨の間のクッションになっている部分がだんだんずれてきて神経を刺激し、痛みが起こるそうです。腰痛借金がたまらないように時々体操を行うのが予防改善に効果的とのこと。
教えてくれたのは、東京大学医学部附属病院22世紀医療センター教授/福島県立医科大学医学部疼痛医学講座特任教授・整形外科の松平浩(まつだいらこう)先生です。
これだけ腰痛体操
座りっぱなしなど、ずっと同じ姿勢の時に時々行うと効果的です。
- 足は肩幅よりやや広めに開いて立ちます。
- 骨盤(お尻の上の部分)に両手のひらをあてます。
- 顎を引き、骨盤を押し出すようにして胸を反らします。*膝が曲がらないようにしましょう。
- 3秒数えて、元に戻します。
★お尻から太ももに痛みを感じる場合は行わないでください。
腰痛体幹体操
体幹を鍛え、腰痛を予防する効果があります。
- 床に両手両膝をつき、四つん這いになります。
- 右足を、床と平行になるまで上げる。
- 右手も床と平行になるように上げる。10秒数えます。
- 反対側の手足も行います。合計3分程度・3日に1回程度行います。
★顎を上げず、息を止めないよう呼吸は自然に。
上げた腕と足がまっすぐ水平になるように意識しましょう。
椅子に座って腰痛体操
太ももと膝の筋肉を柔らかくします。
- 椅子に浅めに座り、骨盤を立てるようにして背筋を伸ばします。
- 片足を伸ばし、かかとを床につけ、つま先は上に向けます。
- 両手は太ももの足の付け根に近い所に置き、股関節(足の付け根)をポイントにしてゆっくり体を前に倒します。3秒数えて元に戻します。*背中が丸くならないようにしましょう。
- 足をかえて行います。
★若干違和感があったり、苦手と感じる方の足を重点的に行いましょう。
まとめ
座っている時が一番腰痛借金をためやすいそうですので、1時間に1度くらいはこれだけ体操などを行うと良いそうです。
ぜひ試してみてください。
腰痛改善方法については、他にも色々紹介しています。
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