この記事では、小豆水ダイエットのやり方と小豆水の作り方についてご紹介します。
小豆水はいつ飲むのが良いのか?効果的なタイミングや、1日の摂取量などについても詳しくまとめました。
テレビ番組の企画内で、実際に1週間のチャレンジでマイナス3.6キロのダイエットに成功された伊藤さおりさんの詳細もご紹介。
とても手軽にできる方法ですので、小豆水ダイエットが気になる方は是非チェックしてみて下さいね。
※2/26放送の「ピラミッドダービー」の内容を元にまとめています。
小豆水ダイエットのやり方

小豆水ダイエットは、あずき水=あずきを茹でた煮汁を飲むダイエット方法です。
やり方はとても簡単。
食事の前に小豆水を飲むだけ。
食事制限は特にありません。1日の摂取カロリー内であれば何を食べてもOKです。
<小豆水ダイエットのやり方>
- 1日3回:食前30分以内に小豆水を飲む。
- 1日の摂取量:300cc〜500cc
- 小豆水と一緒に茹でた小豆を食べてもOK
<注意点>
- 下痢などのおそれがあるため 飲み過ぎ注意。多くても1日1リットル以内にしましょう。
- 茹で小豆の1日の摂取量は100gまでにしましょう。
- 糖質の摂りすぎに注意しましょう。(板チョコ1/3枚・ケーキ1/3個以内程度が◎)
食事制限はありませんが、当然食べ過ぎでは痩せません。
できるだけ食物繊維などを取り入れたバランスの良い食事を心がけましょう。
小豆水のダイエット効果とは?
小豆には、ダイエット効果が高いと言われる「ポリフェノール」が豊富に含まれています。
その含有量は、ポリフェノールが豊富と言われている赤ワインの1.5倍〜2倍。
ポリフェノールには、脂肪の吸収や血糖値の上昇を抑える働きの他、血管拡張効果もあります。
血糖値の上昇を抑えて脂肪を蓄えにくくする作用に加え、血流改善のよる代謝アップにも効果が期待できます。
◆小豆のダイエット効果
- 血糖値の上昇を抑える
- 脂肪燃焼効果
- コレステロールを体外に排出する
- むくみ解消効果
- 便秘解消・デトックス効果
- 抗酸化作用によるアンチエイジング効果
小豆には美容にも健康にも良い成分がたくさん含まれていて、その煮汁には栄養分が溶け出しているため、小豆の栄養成分を効果的に手軽に取り入れることができるんですね!
小豆水を食前に飲むことで 血糖値の上昇を抑え 脂肪の吸収を抑える効果や、食べ過ぎ防止にも効果が期待できます。
また、小豆水を作ったあとの茹で小豆にもポリフェノールが残っていますので、茹で小豆を食事に取り入れれば、よりダイエット効果が期待できます。
小豆水の作り方
小豆水の材料・1日分
- 小豆(あずき) 50g
- 水 500cc
※塩、コンソメスープの素、和風出汁など 好みで加えてもOK
小豆水の作り方
- お鍋に500ccの水と小豆50gを入れて火にかけ、30分ほど茹でる。
※時間をかけて小豆を煮出すことで、ポリフェノールが抽出されます。 - ザルでこし、人肌程度に冷ましたら完成。
※冷めたら 冷蔵庫で保存し、その日のうちに飲み切りましょう。
魔法瓶で作る方法
魔法瓶(保温用ステンレスボトルなど)を使って簡単に作る方法もご紹介します。
- 魔法瓶に乾燥小豆50gを入れ、熱湯500cc注ぎ入れます。
※小豆は水分を含んで膨張するため、容量に注意してください。 - 魔法瓶にしっかり蓋をして軽く振り、横にした状態で一晩(6〜7時間)置いておきます。
※一晩おくと、小豆が水分を含んで柔らかくなります。
1日分の小豆水を作る場合、容量1リットル以上のまほうびんを使用しましょう。


小豆水のプチアレンジ

小豆水はそのままでは味がしないので、最初は少し飲みにくいと感じるかもしれません。
また、毎日飲んでいると飽きてしまうこともあると思うので、時々アレンジすると続けやすいですよ。
少し塩を加えるだけでも美味しくなり飲みやすくなります。
- 塩、だしの素、コンソメスープの素などを加える
- お料理にちょい足し(味噌汁、サラダ、煮物、カレー、ハンバーグなど)
- 茹でた小豆をお米と一緒に炊いて「小豆ごはん」にしても◎
あんこにする場合は、「ラカントS」というカロリーゼロ・糖質ゼロの人工甘味料を使うのがおすすめです!
原材料は天然由来なので安心ですよ。
↓↓↓ダイエットに効果的な小豆を使った あずきカレーのレシピはこちらの記事で紹介しています。

小豆水ダイエット1週間後の結果は?
「ダイエット・ダービー」というテレビ番組の企画で、タレントの伊藤さおりさんが小豆水ダイエットに挑戦しました。
期間は1週間。
<1週間の小豆水ダイエットのやり方>
- 食前に小豆水を飲む
- 食事制限は特に無し・好きなものを食べてOK
- 食事に茹で小豆を取り入れる
小豆水を食事の前に飲み、好きなものを食べつつ、小豆を食事に足して食べる生活を1週間続けた結果…
<小豆水ダイエット1週間後の結果>
体重 67.6㎏ → 64.0㎏(マイナス3.6㎏)
※身長156cm
たった1週間でマイナス3.6キロはすごい効果ですね。
よく眠れるようになり、お通じもよくなったとのこと。
無理なく実践でき、体調も良く健康効果も実感できたようです。
毎日のお通じと質の良い睡眠はダイエットにはとても大切ですね。
小豆水ダイエットのやり方と効果まとめ
<小豆水ダイエットのやり方>
- 1日3回:食前30分以内に小豆水を飲む。
- 1日の摂取量:300cc〜500cc
- 小豆水と一緒に茹でた小豆を食べてもOK
- 茹でた小豆は、小豆水と一緒に食べたり、料理に使ってもOK
<小豆水ダイエット1週間後の結果/伊藤さおりさん>
- マイナス 3.6キロ
小豆水ダイエットのやり方はとてもシンプルで、食前に小豆水を飲むだけ。
お茶やお味噌汁の代わりに常時取り入れるようにすると無理なくできそうですよね。
あずきは栄養価も高く健康にも良いので、積極的に取り入れたい食材です。
ぜひ美容と健康のためにも意識してやってみてくださいね。

▶︎梅干しダイエットのやり方はこちら
