趣味どきっ! ストレス冷え解消!自律神経を鍛える呼吸法と入浴法・ジャスミンティのレシピ

1月16日NHK・Eテレ「趣味どきっ!」で放送された「体を温める温活術・自律神経を整えて冷え解消」をご紹介します。

体を温める「マイカイ花と陳皮のジャスミンティ」や、自律神経を整える「呼吸法」「入浴法」などです。

案内役は菊川怜さん
ゲストは虻川美穂子さん、奈美悦子さん

“ほっとコンシェルジュ”として、
東京女子医科大学・東京医学研究所副所長の木村容子医師が、
ゲストの悩みに答えるかたちで、さまざまな温活術を提案してくれました。

木村先生は、心と身体をトータルで見る漢方と冷えのエキスパート。

漢方の知恵で体を芯から温める生活術を提案。
番組で紹介された「自律神経を整えてストレス冷えを解消」をまとめました。
冬はやはり気になる冷え。
冷えは、万病の元、ダイエットの大敵でもあります。
冷えを改善するだけで、多くの不調が改善されるそうです。

冷えに悩んでいるあなた。
そして、なかなかダイエットがうまくいかない…というあなたも冷えが原因かもしれません。
ぜひ、参考にしてみてください♪

 

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体を温める・マイカイ花と陳皮のジャスミンティのレシピ

■薬膳効果
マイカイ花・陳皮・・体を温めて血の巡りをよくする。
ジャスミン茶・・さわやかな香りでリラックス効果を高める。
*香りも血の巡りを良くするのにとても大事。
*マイカイ花・・バラ科の赤い蕾を乾燥させたもの。
■材料
・マイカイ花 5個
・ジャスミン茶の葉 小さじ1
・陳皮 5g
・お湯 220ml
■作り方
ティーポットに、マイカイ花と陳皮の皮、ジャスミン茶の茶葉を入れ、お湯を注いで5分ほど蒸らす。

あなたは大丈夫?・ストレス冷えチェック

ストレスなどが原因で自律神経のバランスが乱れていると、冷えが起こります。
自律神経の乱れがないかどうか、チェックしてみましょう。

■ストレス冷えチェックリスト

  • ちょっとしたことでイラッとしやすい。
  • 気分が落ち込みやすい。
  • 肩や背中のコリがなかなか治らない。
  • 心電図で異常がないのに動悸を感じる。
  • 寝つきが悪い。
  • 夢を見ることが多い。
  • 物事に対して過敏に(ドキドキ、ビクビク)反応してしまう。
  • 手のひら、脇の下に汗をかきやすい。
  • のどがイガイガしやすい。
  • のどや胸が詰まった感じがする。

半分以上当てはまる場合は、「ストレス冷え」と考えられます。

■冷えとストレスの関係とは?
体には、「神経系」「内分泌系」「免疫系」と3つの働きで体の仕組みを支えていますす。
「自律神経」には体をアクティブにする交感神経と、リラックスさせる副交感神経があり、ストレスにさらされると交感神経が緊張状態になります。
すると、末梢の血管が収縮して血流が悪くなり、冷えにつながるのです。
これを「ストレス冷え」と言います。
「ストレス冷え」を放置しておくと、「内分泌系」「免疫系」にも悪影響が及んでしまうのです。

■ストレス冷えの悪影響
・神経系・・・交感神経の緊張(血圧上昇、動悸、冷え)
・内分泌系・・・ホルモンバランスの乱れ(生理不順など)
・免疫系・・・免疫力が低下

というわけで、「ストレス冷え」を解消することはとても大切なんですね。

自律神経のバランスを保つことがポイントになるわけですが、その自律神経は鍛えることができるそうです。
自律神経を鍛えることで、自分でバランスを戻せるようになるとのこと。

[st-kaiwa1]それでは、自律神経を鍛える方法をご紹介していきます。[/st-kaiwa1]

自律神経を鍛える方法・温冷浴

温冷浴とは、サウナや温泉施設などにある水風呂を応用した方法です。

■温冷浴のやり方

【準備】

・大きめの洗面器に、40度位のお湯と、水を用意します。
・お湯の方に、好みのリラックスオイルを数滴たらすと、よりリラックス効果が高まります。

  1. 両足を、温かいお湯の洗面器に入れ十分温める。
  2. 十分温まったら、水の方に入れる。(5秒くらいで良い。)
  3. 再度お湯の方に入れる。(60秒くらい)
  4. 3~5回繰り返し、最後は水の方に入れて終了。

★お湯と水で交互に刺激することで、交感神経と副交感神経のスイッチを繰り返し、自律神経の調整機能を高めます。

★最後に水に入ることで、温まった熱を逃がさない効果があり、冷えにくくなるとのこと。

■温冷浴はお風呂でもおすすめ。
・浴槽でしっかり温まったら、体に水をかける。
・シャワーで、手足の先に5〜10秒水をかけるだけでも効果あり。
・3〜5回繰り返す。
※冷たいのが苦手な人、心臓が弱い人は無理をしないようにしましょう。

 

自律神経を鍛える方法・呼吸法

■リラックス呼吸法

自律神経は自分でコントロールすることが難しいが、呼吸法によって自律神経を整えることができます。

腹部の「丹田(たんでん)」を意識するのがポイント。
・「丹田」とは・・・おへその下あたり。大切なツボがたくさんあり全身のエネルギーを蓄える大切な場所。

  1. 丹田を意識しながらゆっくり鼻から息を吸う。丹田に空気を入れる感じでお腹を膨らましていく。
    ★丹田に手を当てるとやりやすい。
  2. これ以上お腹が膨らまないところで5秒間息を止めてキープ。
  3. 口からゆっくり息を吐く。これ以上お腹がへこまないくらいまでお腹を凹ませ空気を出し切る。

呼吸法と合わせて、ツボを刺激するとより効果的です。

■ストレスを和らげるツボ・膻中(だんちゅう)
左右の乳首を結んだ線の中央付近にあるツボ。

■自律神経のバランスを整えるツボ・中府(ちゅうふ)
鎖骨の下を外側に向けてなで、指が止まるところから指1本下にあるツボ。

 

まとめ

ストレスから冷えがくるというのは気づきにくいかもしれませんね。
自律神経は、意外と簡単な方法で鍛えることができるんですね!

呼吸法はすぐにでもできますので、是非取り入れてみてください♪

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