1月30日NHK「趣味どきっ!」で放送された「身体を整える温活術・夏からできる冷え対策」についてまとめました。
寒い季節になると冷えが気になりますが、実はその冷えの原因は、夏の冷房や冷たい食べ物の取りすぎなどが原因のひとつになっているのです。
こうした夏の冷え対策をしておくことで、冬の冷え予防にもなるんですね。
1年を通して、冷え予防のためにできる温活術をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください♪
案内役は菊川怜さん
ゲストはギャル曽根さん、杉浦太陽さん
“ほっとコンシェルジュ”として、
東京女子医科大学・東京医学研究所副所長の木村容子医師が、温活術を提案してくれました。
体を温める・黒ごまと黒豆とアーモンドのお茶・レシピ
・黒豆・黒ごま・・・血流を促し体を温める効果
・アーモンド・・・「気」の巡りを良くする
アーモンドスライス 小さじ1
水 カップ1・1/2
黒ごま 小さじ1
黒豆茶 10粒
1・鍋に、水・黒ごま・黒豆茶・乾煎りしたアーモンドスライスを入れ強火で一煮立ちさせる。
2・弱火にして5分ほど煮出したら火を止め、蓋をしてさらに5分ほど蒸らす。
3・茶漉しでこして、器に注ぐ。
夏の冷え対策
室内と野外の温度差が5度以上あると、自律神経が乱れて温度調節ができなくなってしまいます。
夏の冷えをおろそかにすると、冬の冷えがひどくなってしまう場合がありますので、夏の冷えには充分ケアが必要です。
エアコンの冷えや冷たい食べ物の取りすぎはもちろん注意しなければいけませんが、
他にも体を冷やす食材の取りすぎに注意しましょう。
レタス・トマト・セロリ・きゅうり・せり・なす・バナナ・パパイヤ・マンゴー・メロン・食塩・しょうゆ
入浴をシャワーだけで済ませがちですが、週に2〜3回は浴槽につかりましょう。
ぬるめのお湯に長めに入るのがオススメ。
温めストレッチのやり方
お腹、背中、太ももの、大きな筋肉を刺激して、血の巡りを良くするストレッチです。
3つセットで行うことで、ストレッチ効果が高まります。
冬だけでなく、夏でも(1年中)行うことで冷え予防になります。
お腹ストレッチ
うつ伏せに寝て、腕を立てて上半身をそらし、10秒間キープ。
お腹の筋肉が伸びていることを意識しましょう。
呼吸は自然に。
太ももストレッチ
足を前に出して床に座り、片足を後方に曲げます。
両手を後方の床につき、曲げた方の足の太もも前面の筋肉をゆっくり伸ばします。
10〜20秒キープ。左右両方行います。
背中ストレッチ
足を前に出して床に座り、手を前方に伸ばして状態を前に倒します。
★余力があれば、筋トレをプラスすると、より効果が高まります。
カイロは冷え予防のツボに貼るのが効果的!
■カイロを貼る効果的な3つの場所
・胃腸の冷えに悩む人・・・中脘(ちゅうかん)みぞおちとおへその間
・下半身の冷えに悩む人・・・気海(きかい)おへそから指2本分下の位置
・ぞくぞく寒気を感じる人・・・風門(ふうもん)首を曲げた時に出っ張る骨の下のくぼみから下に向かって2番めのくぼみ。その指2本分外側。(肩甲骨の上の方中心寄り)
直接肌に貼らず、肌着の上から貼りましょう。
ツボに貼ることで、効果的に温めることができます。
まとめ
冷えは、夏の間から対策しておくことが大事なんですね。
3つの筋肉ストレッチで代謝アップ!ぜひやってみてください♪
私も冷え性なので、趣味どきっ!の温活術シリーズはとても参考になりました。
・【趣味どきっ!】家族で温活習慣!男性や子供の冷え対策・温タオル&お灸
・【趣味どきっ!】ストレス冷え解消!自律神経を整える呼吸法と入浴法・温冷浴
・【趣味どきっ!】太りにくい体を作る温活術!代謝アップ簡単筋トレ
・【趣味どきっ!】温活術!薬膳レシピ たちおうの山芋あんかけ
・【趣味どきっ!】温活!薬膳レシピ ブロッコリーの干し貝柱煮込み&豚肉エゴマ包み
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